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品川ヒロシ「文化人ぶりやがって!」と言われてもいい!

第27回東京国際映画祭

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東京国際映画祭コンペティション部門の審査委員を務める品川ヒロシ
東京国際映画祭コンペティション部門の審査委員を務める品川ヒロシ

 芸人で映画監督の品川ヒロシが24日、都内にて、審査委員を務める第27回東京国際映画祭コンペティション部門の審査委員記者会見に出席し、「文化人ぶりやがって!」と芸人仲間から言われてもやりたかったという熱い思いを語った。

【写真】文化人ぶりやがって!と言われてもやるべき…

 「お話をいただいた時は審査員かぁ……」と戸惑ったという品川は、「普段芸人をやっているので、また『文化人ぶりやがって!』と仲間に言われるので、どうしようか思った」と打ち明けると、同席した審査委員長のジェームズ・ガン監督(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』)たちは失笑。

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 しかし、「メンバーを聞いて、あまりにも豪華だし、皆さんの映画のファンだし、そういう人たちと一緒に仕事をしたり、お話しできるので、やっぱり少々揶揄(やゆ)されても、やっておくべきだろうなと思い受けました」と決意を語ると、同じく審査委員のロバート・ルケティック監督(『キューティ・ブロンド』)らは親指を立てて品川の心意気を称賛した。

東京国際映画祭
コンペティション部門の審査委員が会見!(左から)品川ヒロシ、デビー・マクウィリアムズ、エリック・クー、ジェームズ・ガン、ロバート・ルケティック、イ・ジェハン

 そんな品川は審査基準について、「一番キャリアが浅く、お客さんに近い感覚だと思う」と前置きした上で、「映画はお客さんのものだと思うので、なるべくお客さんの気持ちで観て、一番面白い映画を選びたい」とコメント。

 一方、ガン監督は「自分が一番好きな作品を選びます」と断言。しかし、「わたしたちはみんな違う答えを求めてこの映画祭に来ています。そしていろんな審議もこれからあると思います。でも最終的には全員が同じ作品に落ち着くよう祈っています」とも付け加えた。

 世界各地から1,000本以上の応募がある東京国際映画祭の顔ともいえるコンペティション部門。今年はその中から15作品がノミネートされており、邦画では宮沢りえ主演の『紙の月』が選ばれている。最高賞の「東京グランプリ」をはじめ、各賞は最終日に発表される。(取材・文:鶴見菜美子)

第27回東京国際映画祭は10月31日まで、六本木ヒルズをメイン会場にTOHOシネマズ日本橋や歌舞伎座にて開催

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