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ダニエル・ラドクリフを直撃、突如2本の角が生えた主人公を演じた話題作『Horns』とは?

ダニエル・ラドクリフを直撃、突如2本の角が生えた主人公を演じた話題作『Horns』とは?
新作『ホーンズ(原題)/ Horns』について語ったダニエル・ラドクリフ

 映画『ハリー・ポッター』シリーズで名をはせたダニエル・ラドクリフが、新作『ホーンズ(原題) / Horns』について語った。

 本作は、恋人メリン(ジュノー・テンプル)の殺害容疑をかけられたイグ・ペリッシュ(ダニエル)は、泥酔した翌朝に自分の頭に2本の角が生えていることに驚くが、この角によって他人を思いのままにできる能力を得たことを発見し、この能力を使って真犯人に迫っていくというストーリー。スティーヴン・キングの息子、作家ジョー・ヒル原作「ホーンズ 角」を、映画『ピラニア3D』のアレクサンドル・アジャが映画化した。

 父親スティーヴン・キング作品とは異なるジョーの原作について「ジョーの作品と父親の作品を比較したわけではないが、原作はかなりオリジナル要素が強く、型破りで、機知に富んでいて、感情的にも素晴らしい作品だ」と答え、さらに脚色された脚本については「今作の脚本にも関わったジョーのおかげで、原作が見事にそのまま脚本に移行されている。もちろん、脚色したものは原作とは多少違うが、もし原作のトーンが脚本になかったり、原作にあるさまざまなジャンル(ホラー、スリラー、コメディー、ドラマ)の要素が脚本で失われていたら意味がないため、(脚色も)原作にできる限り忠実に執筆されている」と内容を評価した。

 舞台「夢の島イニシュマン」で障害のある主人公ビリーを演じたダニエルは、今作でも角の生えた身体的に変化のある主人公を演じた。「僕は身体的に挑戦できる役柄が好きだ。舞台でビリーを演じた際は、僕自身が身体的に変化しながら演じていた。だが今作では、演技力と主人公の態度は僕の管轄(役柄の一部)だが、それ以外の生えている2本の角などは僕の管轄外(特殊メイクによるもの)だ。でも頭の上に施された2本の角を鏡で見たときは、普段見る自分とはかけ離れた存在がそこに居たよ」と自身の変貌に満足しているようだ。

 恋人メリンとの関係について「最も胸を打たれたのは、メリンが残した手紙に書かれた文面をイグが読むシーンで、彼女の内面で何が起きていたかがわかるシーンでもあるんだ。そのシーンがあることで、観客はメリンとイグの関係を(メリンの死後も)最後まで信じられる。そんな彼らの恋が今作の重要な要素でもあるんだ」と語った。

 映画は、型破りな役柄を現実的に演じるダニエルの演技力が魅力の作品だ。 (取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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