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未来穂香、幻想的な絶景「愛のトンネル」でいきなり血のり撮影

未来穂香、幻想的な絶景「愛のトンネル」でいきなり血のり撮影
撮影時のエピソードを明かした未来穂香

 「一度は行ってみたいロマンチックな絶景」として知られるウクライナのクレヴァニ村にある「緑のトンネル」を舞台に、忘れられない恋人との純愛を描く映画『クレヴァニ、愛のトンネル』のプレミア試写会が24日、都内で行なわれ、主演の未来穂香、小山田将、今関あきよし監督が出席。撮影時のエピソードや本作への思いを語り合った。

 クレヴァニ村のこの場所は、1日1往復するだけの木材列車が走る線路の上を、森の木々がトンネルのように覆い、現地では「緑のトンネル」として知られるが、「ここでキスをした恋人たちは永遠に結ばれる」とも言い伝わり、「愛のトンネル」とも呼ばれている。本作で初めて、映画撮影が行なわれた。未来は「友達とのツイッターで以前からこの場所は知っていて、行きたいなと思っていましたが、まさか撮影で行けるとは。ネットで見る以上にきれいな場所で感動でした。でも撮影では、ひたすら線路の上を歩かないと行けないし、初日に血のりを塗られて大変でした」と笑顔で撮影時を振り返る。

クレヴァニ、愛のトンネル
小山田将、未来穂香、今関あきよし監督

 小山田も「夏の撮影で、しかも森の中ですから、想像を絶する虫の量。未来ちゃんが地面に寝そべるシーンでは、(この虫で)大丈夫かと心配しました」と話すと、今関監督は「美しい風景のなか、血だらけの少女の命が復活するというのが僕の原型のイメージだったので、どうしても撮りたかったんだよ」と苦笑いしつつ説明した。

 前作『カリーナの林檎 ~チェルノブイリの森~』で、チェルノブイリ原発事故のその後を少女の視点で描いた今関監督は「東日本大震災のあと、福島に何度も行ったんですが、原発事故で人が入れなくなった場所もたくさんある。廃線の駅やさびた線路、そこに植物だけがうっそうと茂っている。そのイメージが『緑のトンネル』とリンクして、自分の中で前作からの物語がやっとつながったんです」と製作意図を明かしていた。

 本作は、20年前に教え子である女学生・一葉(未来)と許されない恋に落ち、ある悲劇から一葉を失った元高校教師の圭が、今も忘れることのできない一葉を思って、亡くした人と再会できるという伝説を聞いてクレヴァニ村の「緑のトンネル」を訪ねようと思い立つラブファンタジー。昨年11月に開催された第3回ハノイ国際映画祭(ベトナム)のワールドシネマ部門でも上映された。(取材:岸田智)

映画『クレヴァニ、愛のトンネル』は2月21日より新宿K's cinemaほかにて公開


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