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ジョディ・フォスターが女性のための映画祭で、映画界の女性進出への思いを語る!

ジョディ・フォスターが女性のための映画祭で、映画界の女性進出への思いを語る!
ジョディ・フォスター - Jeffrey Mayer / WireImage / Getty Images

 映画『告発の行方』『羊たちの沈黙』で2度のアカデミー賞主演女優賞を獲得し、近年は監督としてもその手腕を見せるジョディ・フォスターが、女性のための映画祭Athena Film Festivalでローラ・ジスキン生涯功労賞を受賞し、ハリウッドでの女性映画関係者への対応について語った。

 ローラ・ジスキン生涯功労賞は、映画『スパイダーマン』シリーズの敏腕プロデューサー、ローラ・ジスキンさんの死後、女性が輝けるようにビジョン、勇気、基準などを示してきたハリウッドの女性映画関係者をたたえるために設けられた賞。

 今回の受賞についてジョディは「わたしが映画界で成長していた時期は、全く女性の顔を見なかった。時々、母親役やメイクアップ・アーティストの女性は居ても、ほとんどわたしとスクリプトスーパーバイザーだけだった。それでも時期が経過するにつれ、撮影クルーとして女性が参加するようになり、それが全てを変えていくことになった。少しずつ女性が進出し、突然(映画界が)父親や兄弟を含めた、リアルな家族になっていた」と映画界の変化を語った。

 さらに「わたしは若い頃から映画監督になりたかったけれど、若い頃には女性監督の顔を見たことがなかった。だから、女性には監督をすることが許可されていないものとさえ思っていた。でも、わたしの母が女流監督リナ・ウェルトミューラー作品の映画祭に連れていってくれて、もしわたしが映画監督になりたければ、(リナ監督のように)その一人になれることに気付かされたの。それがわたしにとって、人生の転機だった」と明かしている。

 最後に彼女は「でも女性が、このまま監督し続ける筋書きはない。(現在は)女性がテレビ番組を頻繁に監督し、独立映画もメガホンを取るけれど、大作で大きな予算が掛かると、女性監督ではまだリスクがあると思われている。なぜいまだに(女性監督が)そのような認知のされ方なのかわからない」とまだ平等ではないことを主張した。

 これまで多くの女性関係者に良い刺激を与えてきたジョディ・フォスターの、今後の活躍に期待したい。 (取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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