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エビ中・廣田あいか、一人のほうが気が引き締まる?初主演映画に自信!

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エビ中・廣田あいか
エビ中・廣田あいか

 アイドルグループ・私立恵比寿中学廣田あいかが映画初主演を果たした『たまこちゃんとコックボー』の初日舞台あいさつが28日、TOHOシネマズ渋谷で行われ、廣田と共演の阿久圭介、監督の片岡翔が登壇した。廣田は初主演作について「撮影したときは15歳。15歳のわたしをすてきな形で残すことができた」としみじみ。演技のできばえについても「一人のほうが気が引き締まるので、しっかりできていたと思います!」と充実の表情を見せた。

【写真】エビ中・廣田あいか、初主演映画公開!フォトギャラリー

 本作は、お菓子の国のプリンセスを夢見る女子中学生・星野ひよ子(廣田)が、ある日ドーナツの穴に吸い込まれてアニメの世界に入り込んでしまうというファンタジー作品。登壇すると廣田は「まだ観られていないんですけど、(撮影が)楽しかったのできっといい作品に仕上がっていると思います」と自信たっぷり。本作ではドーナツの穴の向こうの世界で出会う、たまことの二役を務めたが、「(ひよ子もたまこも)わたしと似ていて自然体な感じでできた。(演じるというよりは)そのまんまな感じになっていると思います」とにやにや。

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 片岡監督は、そんな廣田について「撮影中はいつも笑顔。寒いときも一度も寒いと言わなかった。寒波の来ていた(ロケ地の)秋田でも、最後まで寒いと言わなかった。プロだと思ったし、女優として立派だなと思った」と絶賛。廣田によれば「秋田はこっち(関東)の寒さに比べるとすごくて、実際は限界でした」とのことだったが、現場で弱音も吐かず頑張り通した廣田の健闘を監督はこの日改めてたたえた。

 廣田は本作について「この作品がわたしの原点」と述べ、今後の女優業についても「けっこう振り切った役とか、極端にぶりっこな役とか、クールな役とか、全然やったことがないのでこれからやってみたい」とうれしそうに願望を明かしていた。(取材・文:名鹿祥史)

映画『たまこちゃんとコックボー』は全国公開中

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