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『ソロモンの偽証』藤野涼子、模擬裁判で高校生と議論

『ソロモンの偽証』藤野涼子、模擬裁判で高校生と議論
裁判員として模擬裁判に参加した藤野涼子

 女優の藤野涼子が6日、東京・練馬区上石神井の早稲田大学高等学院で行われた『ソロモンの偽証』春休み特別講座に出席し、高校生たちと共に模擬裁判に参加した。

 模擬裁判の舞台となった早稲田大学高等学院は、日本弁護士連合会主催の高校生模擬裁判選手権の常連校で、生徒が自発的な学習に熱心に取り組むなど、法理念の理解、実践に励んでいる名門校。今回、藤野は同校で行われた模擬裁判に、裁判員として参加することになった。

 裁判のテーマは高校生の「いじめリベンジ殺人事件」。野球部内の先輩からのいじめに耐えかねた高校生が、いじめ主導者である高校生を殺害。バットで頭部を複数回殴って殺害したということに対して、殺意があったのか。未成年であることで情状酌量の余地はあるのかなどを争点に、事件の裏側を深く掘り下げた。藤野はメモを取りながら、裁判の行方をしっかりと見守っていた。

 そして模擬裁判を終えると、藤野を交えて判決をどうするべきかディスカッション。最初は「確かに被告人は反省しているが、殺人を犯したという事実は消えない。そこで殺人の快楽を覚えてしまった可能性もないとはいえない。検察の求刑通り厳しくしていいのではないか」と語っていた藤野だったが、学生たちとの議論を続けるうちにいろいろと意見も変わっていった様子。最終的に藤野たちは「懲役は5年以上8年以下。3年という執行猶予をつけました(実際の少年法ではこのような求刑は行われず、あくまで今回の模擬裁判での特例)。殺人はやはり重い罪であることから、長い懲役を課すべきだと思いました」と発表し、模擬裁判に決着をつけた。

 長い模擬裁判を終えた藤野は、「人を裁くことは長い議論が必要で大変でしたが、貴重な体験でした。ただ、自分に法律の知識が足りなかったため、人の意見に影響されて自分の意見がコロコロ変わってしまったのが残念でした」とちょっぴり反省しつつも、明日から始まるという高校生活に向けて、「明日は入学式で少し不安もありますけど、世の中にはいろんな意見の人がいるんだなと思いました。特定の人だけでなくいろんな人と友達になりたい」と目を輝かせていた。(取材・文:壬生智裕)

映画『ソロモンの偽証 後篇・裁判』は4月11日より全国公開


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