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前田敦子に脳をわしづかみにされた!堤幸彦監督が語る“最終兵器”なカメラ目線

前田敦子に脳をわしづかみにされた!堤幸彦監督が語る“最終兵器”なカメラ目線
女優・前田敦子の魅力を語った堤幸彦監督

 松田翔太と前田敦子が出演し、乾くるみのベストセラー小説を実写化した『イニシエーション・ラブ』。メガホンを取った堤幸彦監督は、可憐(かれん)なヒロイン・マユを好演した前田に「隣にいてあの目線されたら、もうダメ。最終兵器だよね」とデレデレで、「あれだけカメラ目線でインパクトのある女優はちょっといない。脳をわしづかみにされた」と絶賛。「彼女は奥手な男心に直接入り込んでくる強力な電波を持っている」と完全にノックアウトされたようだった。

 本作は、静岡を舞台に恋愛下手の大学生と歯科助手の出会いを描く「Side-A」、東京を舞台に遠距離恋愛を経て彼らの関係が変わるさまを追う「Side-B」の2部構成でつづられ、ラスト5分でラブロマンスからミステリーに転じる驚きの結末が待ち受ける。舞台はバブル全盛期の1980年代後半。堤監督自身もめくるめく時代のうねりを経験し、人生を大きく変えたと当時を振り返った。

 映画化不可能と言われ続けた傑作小説に挑んだ堤監督は、「この作品には、演出的に二つの核がある。一つは、80年代特有のわくわくするような時代感を『恋愛』という手法で表現すること。とくにA面では、好きな子に気持ちを伝えられない不器用な男が登場しますが、自分もそうだったので、すごく感情移入できる」と述懐。

 もう一つの核は、80年代を彩ったヒットチューンの数々。「当時は自分で編集して『マイベスト』みたいなものを作っていましたね。今回は原作で使われた曲を使っていますが、さすが乾先生。心模様に沿った素晴らしい選曲。個人的には『ルビーの指輪』と『木綿のハンカチーフ』には思い入れがある。音楽には自分の人生が張り付いているので、そこも楽しんでいただきたい」とアピールした。

 さらに、話題となっているラスト5分に秘められたどんでん返しについては、「原作を読んで結末を知っている方も『なるほど、こう撮ったのか!』と膝をたたくような面白い作品に仕上がった」と自信をのぞかせた。原作を読んだ人もそうでない人も、さまざまな角度から楽しめる作品に仕上がっている。(取材:坂田正樹)

映画『イニシエーション・ラブ』は5月23日より全国公開


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