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安藤サクラ、井浦新と「爆弾で楽しいキャッチボール」

安藤サクラ、井浦新と「爆弾で楽しいキャッチボール」
映画『白河夜船』初日舞台あいさつに登壇し、サクラ節で会場を沸かせた安藤サクラ(左)と井浦新

 安藤サクラと井浦新が25日、都内にて行われた、映画『白河夜船』初日舞台あいさつに、谷村美月、高橋義明、若木信吾監督と共に登壇した。安藤は井浦との撮影は「爆弾で楽しいキャッチボールをしているみたい」とにっこり。相変わらずのサクラ節で会場を沸かせた。

 本作は、“眠り”をテーマに、淋しさを抱えて生きる人々を静かに描き出した、人気作家・よしもとばななの傑作小説の映画化。交通事故により植物状態の妻を持つ岩永(井浦)との不毛な不倫関係を続ける寺子(安藤)は、男たちに添い寝する“添い寝屋”をしていた親友・しおり(谷村)の死をきっかけにどんどん深い眠りに陥るようになる。そんな夢と過去、現在が奇妙に交差する中、寺子の抜けられない息苦しさ、生きて愛することの切なさや歓びが描かれる。

 『かぞくのくに』(2011)で兄妹役を演じた安藤と井浦は、本作では不倫関係の男女役で、ベッドシーンにも挑んでおり、「(前作では)兄妹ですけど、あんなことになっちゃいました」と安藤が肩をすくめると、井浦も「すいません」と思わず謝罪し、ナイスコンビネーションを見せる二人。若木監督からも「阿吽の呼吸」で撮影が進められたことが明かされた。しかし、安藤は「恐ろしいんですよ。何が起こるかわからない」と井浦のアドリブに抗議。印象的な海辺のシーンにおいて、「10秒くらい歩けばカットがかかるシーンでも、この方がいきなり行動を起こすもので結局15分くらいかかった」と説明。とはいえ、安藤にとってそれは「爆弾で楽しいキャッチボールをしているみたい」だそうで、井浦も「落とせない。サクラさんの(返し)は拾っていかないと、何が爆発するかわからない」と笑顔で語った。

 そんな命がけのキャッチボールに興じた二人だが、「監督が原作を大切に作っていきたいと言っていたので、台本はぶれないようにした」と振り返る井浦。「日本人にしか描けない情緒がしっかりと映画の中に潜んでいる作品になったと思います。そんな作品に参加できてうれしく思います」と喜びを語れば、安藤も「大切な作品になりました」と満足気な笑みを浮かべた。(取材・文:鶴見菜美子)

映画『白河夜船』は公開中


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