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オスカー女優ヘレン・ハントがサーフィンに挑戦した監督作とは?

オスカー女優ヘレン・ハントがサーフィンに挑戦した監督作とは?
監督作について語ったヘレン・ハント

 テレビシリーズ「あなたにムチュー」でエミー賞を4度受賞し、映画『恋愛小説家』ではアカデミー賞主演女優賞に輝いた演技派俳優ヘレン・ハントが、監督として手掛けた第2弾『ライド(原題)/ Ride』について語った。

 本作は、ニューヨークの雑誌編集者ジャッキー(ヘレン)が、大学を中退してサーフィンを始めたロサンゼルス(L.A.)に住む息子アンジェロ(ブレントン・スウェイツ)のことを懸念してL.A.を訪れるも、全く違った環境の中で出会ったサーフィンのインストラクター、イアン(ルーク・ウィルソン)と恋におち、疎遠だった息子との関係も修復していく姿を追ったドラマ。ヘレンは製作/監督/脚本を務めた。

 ジャッキーの役柄について「ニューヨークで育ったわたしの周りには、自然と共存するタイプの女性ではなく、スマートなニューヨークの女性が多かったわ。そんな女性が子供の頃のわたしに大きな影響を与えた。その中の2人の女性には、今作のように自立した息子が居るの。そこで、もしそんな自立した息子と母親がビーチでサーフィンのレッスンを受け、母親が一番人に哀れだと思われる環境に身を置いたら面白いと思ったことから、ジャッキーが形成されていった」と明かした。

 サーフィンに挑戦したことについて「ジュリアン・ムーアみたいな(優れた)女優でも、9時間もずっと波にたたき付けられる役なんて演じたくはないと思う。でも、わたしはそれぐらい長く海の中に居ても苦痛ではなく、この役に向いていたの。それに今作は低予算の独立系作品で、主役がほとんどのシーンに出演しているため、朝早くから夜遅くまで撮影で拘束される。だから、わたしが主演してサーフィンをする方が理にかなっていたの」と語る通り、何度も波にのみ込まれながらも上達していくジャッキーを演じる彼女に女優魂を感じた。

 鮮明な水中シーンについては「水中での撮影はカメラマン、サニー・ミラーが行ったの。彼が自身で開発した防水のボックスの中にカメラを入れて撮影した。彼は、プロサーファーのレイアード・ハミルトンと共に15~20メートルもある波に向かって撮影したこともあるわ。彼が激しい水中シーンを撮影してくれたことで、製作資金の提供者も映像を観て満足していた」と語り、映像においても自信をのぞかせた。

 映画でヘレンは、自らの価値観を変えることで、子供と共鳴し始める母親を見事に演じている。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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