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忽那汐里、世界で活躍する女優に『海難1890』現地スタッフも絶賛

忽那汐里、世界で活躍する女優に『海難1890』現地スタッフも絶賛
「エルトゥールル号追悼式典」に出席した忽那汐里

 日本とトルコの友好関係の原点となった海難事故を扱う映画『海難1890』に出演する女優の忽那汐里が3日、和歌山県串本町の串本町文化センターで行われた「エルトゥールル号追悼式典」に出席した。

 本作は、1890年に後にトルコとなるオスマン帝国最初の親善訪日使節団を乗せた軍艦が同町沖で海難事故に遭った「エルトゥールル号遭難事件」と、1985年のイラン・イラク戦争時にトルコ人によって行われた「テヘラン邦人救出」という、日本とトルコの絆を象徴する二つの出来事を見つめる作品。この日は、今年がエルトゥールル号の事件から125年となることから、事故が起こり、現地住民たちによる救助活動が行われた場所でもある、現在の串本町で追悼式典が行われた。

 式典には日本・トルコ協会総裁を務める彬子女王殿下や、トルコ議会のジェミル・チチェキ議長、アフメット・ビュレント・メリチ駐日トルコ大使など両国の代表も参列。同作で一人二役に挑戦し、トルコでの撮影にも臨んだ忽那も、センターのスクリーンに投射されたトルコ軍艦遭難慰霊碑に献花を行った。

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忽那汐里と田中光敏監督

 その後、合流した田中光敏監督と共に取材に応じた忽那は「日本とトルコでの撮影、そして今日の式典を通して、日本とトルコという国の絆の深さを今日改めて感じさせて頂きました」とコメント。エルトゥールルの船員を助けるシーンの撮影では、何リットルもの血のりと雨で「グチャグチャ」になったといい、「最後の方は役者というよりは一人の人間として本当にみんながくっつき合ってトルコのエキストラの方を温めようとした」と振り返ると、「撮影が過酷だった分その人間性がとても現れる撮影でした」と晴れ晴れした表情を見せた。

 田中監督によると、英語も堪能な忽那に、トルコのスタッフからは、「彼女はいずれ世界に出てくる女優さんだよね。僕らは彼女が日本語をしゃべっているのはわからないけど、英語をしゃべっている姿を見たときに彼女の気持ちとか情熱が感動するくらいちゃんと伝わってくる」という声も挙がっていたという。その言葉に「恐れ多いですね」と謙遜する忽那だったが、田中監督は「ぜひとも、どんどん海外で活躍してほしい。そういう垣根を飛び越えられる、やっぱり素養というか才能を持っている女優さんだと思いますね」とその才能を絶賛していた。(編集部・入倉功一)

映画『海難1890』は12月5日より全国公開


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