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ジョセフ・ゴードン=レヴィットがスタントなしの命懸け!高さ411メートルをワイヤー1本で渡った男の実話に挑む

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(左から)ジョセフ・ゴードン=レヴィット、シャルロット・ルボン、ベン・キングズレー
(左から)ジョセフ・ゴードン=レヴィット、シャルロット・ルボン、ベン・キングズレー

 現地時間15日、1974年当時411メートルという世界一(配給会社配布資料より)の高さを誇っていたワールド・トレード・センターで、ツインタワーの間を1本のワイヤーでつなぎ、命綱なしで渡った男の実話を映画化した『ザ・ウォーク』の記者会見が行われ、主演のジョセフ・ゴードン=レヴィットベン・キングズレーシャルロット・ルボン、プロデューサーのスティーヴ・スターキー、監督のロバート・ゼメキス(スカイプにて参加)が出席し、極限までこだわったリアルな映像について語った。本会見は、メキシコ、カンクンで開催されているソニー・ピクチャーズ エンタテインメント主催、世界中のプレスが200媒体以上集結するジャンケットイベント「SUMMER OF SONY PICTURES ENTERTAINMENT 2015」にて実施された。

映画『ザ・ウォーク』ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ベン・キングズレー、シャルロット・ルボン、フォトギャラリー

 本作は、フランス人の大道芸人フィリップ・プティが葛藤や挫折を繰り返しながら地上411メートルに張られた1本のワイヤーの上を命綱なしで渡るというドラマチックでありながら相当なスリルを伴う実話に基づく。実は本人が出演しているドキュメンタリー映画は、『マン・オン・ワイヤー』(2008年)として映画化されており、第81回アカデミー賞ドキュメンタリー長編賞ほか数多くの映画賞を獲得している名作だ。しかし、ロバート・ゼメキス監督は「2006年から構想していたことなんだ」と『マン・オン・ワイヤー』の焼き直しでないことを強調。そして、観客がリアルな地上411メートルを感じるため、映像作りに徹底したリアリティーを追求したことを明かした。

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 まず第一に主演のジョセフ・ゴードン。彼は、実際のワイヤーの上を歩くことに挑戦したという。「フィリップ本人に特訓してもらったんだ。足がすごく痛くて、痛くて……でもやめられなくなる。開始して8日目にようやくケーブルの上を歩けるようになったんだ。もちろん高さは少しずつあげていったけど」と血のにじむ特訓の一部を明かした。その成果もあって本作では、ほとんどスタントマンは使用していないという。

 また、ゼメキス監督は当時の写真を3D化し、高さ、質感そして空気感まで再現することにこだわったという。観客は、緊張感、恐怖感、そして高揚感を主人公とともに体感することになる。『フォレスト・ガンプ/一期一会』『キャスト・アウェイ』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などで人間ドラマを描けば超一級のゼメキス監督。エンターテインメント映画でありながらも人間ドラマにも期待できる映画になりそうだ。(編集部:下村麻美)

映画『ザ・ウォーク』は2016年1月23日全国公開

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