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パン屋の主人がお隣さんの不倫を目撃…『ボヴァリー夫人とパン屋』監督が来日

パン屋の主人がお隣さんの不倫を目撃…『ボヴァリー夫人とパン屋』監督が来日
来日したアンヌ・フォンテーヌ監督

 現在、「フランス映画祭2015」が開催中の有楽町朝日ホールで、映画『ボヴァリー夫人とパン屋』の舞台あいさつが27日に行われ、来日中のアンヌ・フォンテーヌ監督が登壇した。

 本作は、不倫をテーマにした19世紀フランスの名作「ボヴァリー夫人」を題材にした人気コミックの映画化。隣に引っ越してきたイギリス人夫人・ジェマの不倫現場を目にしたパン屋の主人と周囲の動向を、ユーモラスかつ官能的に描く。

 上映終了後、大きな拍手に迎えられて入場したフォンテーヌ監督は「こんにちは。日本に来るのは3回目ですけど、来られてうれしいです。映画を気に入っていただけたら良かったですけど、気に入らないということでしたら、わたしも今帰ります」とユーモアたっぷりにあいさつ。

 MCとのトークのほか、観客との質疑応答も行い、パン屋の主人を演じたファブリス・ルキーニについては「若い頃、監督になる前に少し女優をしていた時期があって、その頃出会いました。彼からディナーに誘われてナンパかと思って行ったら、彼は『ボヴァリー夫人』のことを語り続けて。自分の娘にも(小説の主人公と同じ)エマと付けていますから、この役を演じるのは彼しかいなかったと思います」とエピソードを紹介した。

 一方、若く美しいジェマを演じたジェマ・アータートンについては、最初こそ候補に考えていなかったそうだが、「最初に会った女優たちにピンとこなくて、最終的に彼女に会ったら、部屋に入ってマフラーを取ってあいさつする2秒くらいで彼女だと思いました。官能的で生き生きとした雰囲気にあふれていて、この人物を演じるにはこの人しかいないと思いました」と述懐した。

 オーディション時、イギリス人のジェマは「ボンジュール」程度のフランス語しか話せなかったそうだが、「撮影前に3か月フランスに滞在して言葉と文化を学び、撮影に入ったときにはアドリブを出してくるファブリスを前にして、即興でセリフが言えるくらいのレベルになっていました」とたたえていた。(中村好伸)

「フランス映画祭2015」は6月29日まで東京・有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ日劇にて開催 大阪 (6月27日~7月3日)、京都(6月29日、7月4日~10日)、福岡(6月28日~30日)でも同時期開催
映画『ボヴァリー夫人とパン屋』は7月11日より、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開


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