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映画『HERO』八嶋智人、超絶セリフはアドリブじゃなかった!?【映画『HERO』インタビュー】

映画『HERO』八嶋智人、超絶セリフはアドリブじゃなかった!?
これまでのシリーズについて振り返った八嶋智人

 木村拓哉が主演を務めた映画『HERO』(2015)で城西支部のムードメーカー、遠藤賢司事務官を演じた八嶋智人が、これまでのシリーズについて、そして最新作について語った。

 2001年1月にスタートした国民的人気シリーズは、劇場版第2作『HERO』まで実に14年半以上もの歳月を重ねてきた。その歴史の厚みは、この最新作にもさりげなく漂っている。「バカバカしさも壮大さも誠実さも、ずっと途切れることがない。そんな映画になりましたね。久利生(木村)は破天荒に見えるけど、誰よりも地に足の着いた愚直さがある。身の丈を知っているからこそ、ちゃんと生きることができる。そこはやっぱり変わらない。それが改めてわかるところが、この映画のいいところです」

 14年半。もはやサーガといっていい時間がそこには流れている。「児玉清さんが演じられた鍋島次席の存在がずっとにおっているし、醸し出されている。われわれは見守られているという意味で途切れてない。テレビシリーズの初回から、今回の映画まで、(作品を)発表していない時期にも物語がある。そう思える作品の懐のデカさ。それは続けてきたからだなあと思います」。

 遠藤事務官と言えば、騒々しさが先に立つキャラクター。しかし、本作では松たか子演じる雨宮の再登場によって、意外な一面も見せる。「城西支部のにぎやかしという意味では変わっていないんですが、今回は雨宮が戻ってくる。遠藤や末次(小日向文世)は、久利生と雨宮の物語を知っているので、そのことを見ている側は意識するのではないかなと。遠藤と末次は、無神経そうですが、実はちゃんとしている。そこは今回ハッキリ出ているんじゃないかなと。少し、大人になったのかもしれないですね(笑)」。

 とはいえ、遠藤ならではの超絶セリフはそこかしこに。例えば「パンナコッタ、やなこった!」という意味不明の(?)フレーズは八嶋にしか実現できない自然さで繰り出される。「あれはアドリブじゃないですよ。台本にあるんです。(脚本の)福田靖さんはきっとファミレスで書いていて、たまたまメニューで目に入ったんでしょうね(笑)。共演者は『八嶋はこのまま言わないだろう』と思っていたみたいですが、あえてそのままハッキリと言ってみました(笑)。そうしたら楽しくなってきて。遠藤なら、言いそうですよね」。そんな遠藤のセリフも、本シリーズの醍醐味(だいごみ)といえる。(取材・文:相田冬二)

映画『HERO』は7月18日より全国公開


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