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舞台版「攻殻機動隊」キャスト発表!イケメン&美女ぞろいの若々しい舞台に!

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舞台版キャストが勢ぞろい!
舞台版キャストが勢ぞろい!

 士郎正宗原作のコミックを基にしたアニメーション「攻殻機動隊ARISE」シリーズの舞台版キャストが14日、都内で発表され、若き美男美女がそろった舞台となることが明らかになった。

【写真】キャスト&キャラ詳細!

 「攻殻機動隊」25周年プロジェクトの一環として行われる本舞台。注目のヒロイン・草薙素子役には、モデルとして知られる青野楓を抜てき。空手初段の黒帯保持者である青野は、ガールズアクション映画『ハイキック・エンジェルス』に出演するなど、次世代のアクション女優としても注目の存在。

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 小学生のときから空手をしているという青野は、この日ハイキックを披露。早くも気合い十分で、「絶対に皆さんを驚かせます。いい作品にしますので、劇場にお越しください」と力強く意気込んだ。

 また、荒巻大輔役は、アニメ版と同じ塾一久が担当。「舞台化ということでビックリしました。周りの方が若い人ばかりで、わたしが最年長になりますが、若いエキスをいっぱい吸わせていただいて。わたしも若々しくやります」と冗談交じりに切り出した塾は、「大丈夫。いいチームになりますよ!」と自信を見せた。

 舞台版の演出を担当するのは、映画監督の奥秀太郎。「後日発表することも多いので、今日は多くを語れませんが、最先端のテクノロジーを駆使して、今まで誰も見たことがないような攻殻の世界を描きたいと思います。攻殻という名に恥じない、アクション満載の最強のエンターテインメントを目指したい」と気を引き締める。

 脚本は「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」などの藤咲淳一が担当。「僕は押井塾出身なんですが、押井さんに舞台をやるとお話をしたら、『俺もやりたい。考えていることがあるんだ』と。聞いてみたら、単純にみんなにお面をかぶせたいということだったんですが」と笑いながらも、「僕らなりのアイデアでやろうと思います。基本的にはアニメ版をベースに、(アニメ版の脚本を担当した)冲方丁さんとお話をしながら、台本を書いている最中です」と付け加えた。(取材・文:壬生智裕)

キャストは以下の通り

草薙素子:青野楓
バトー:八神蓮
トグサ:兼崎健太郎
荒巻大輔:塾一久
イシカワ:伊阪達也
パズ:井深克彦
サイトー:松村龍之介
ボーマ:松崎裕
イバチ:高崎俊吾
クルツ:護あさな
サイード:吉川麻美
ツダ・エマ:桃瀬美咲
ホセ:南圭介

舞台「攻殻機動隊ARISE」は11月5日~15日に池袋・東京芸術劇場プレイハウスにて上演予定

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