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17歳男子による「10代の映画祭」が渋谷で開催

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10代の映画監督による作品だけが上映される「10代の映画祭」
10代の映画監督による作品だけが上映される「10代の映画祭」 - メインビジュアル:大倉龍司

 10代の映画監督による作品だけを上映する「10代の映画祭」が8月8日、渋谷・ UPLINK FACTORY で開催される。同映画祭を主宰するのは17歳の安藤勇作。これぞまさしく10代による、10代のための映画祭だ。

 テクノロジーの進歩により、誰もが簡単に映画を作ることが可能になった。制作費を自ら工面し、キャストを集い、インターネットや独自のコミュニティーで作品を発表している10代も多数存在するが、誰もが気軽に映画を撮れるようになったからこそ、優れた作品であってもインターネットの中に埋もれてしまう。

 インターネットの枠を飛び出して、10代による映画作品をより多くの人に観てもらえる機会を作りたい、10代の作家たちがつながることのできる場所を提供したいという思いで、昨年同映画祭を現役高校生・16歳で企画立案し、実施にまでこぎ着けた安藤は、今年も変わらぬ思いで2度目の映画祭を迎える。

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 一般公募から選定したという上映作品は、高校生の青春ドラマ『真夏の夢』や幻想的な映像美のサスペンス『天窓』、小学4年生が総制作費200円を投じて制作したという佐賀をプロモーションするための短編『ムツゴロウ物語』、家族や自画像を捉えたセルフドキュメンタリー『愛すべき人びと』といったバラエティーに富んだ作品がラインナップされている。

 映画祭はAプログラム(4作品)とBプログラム(3作品)に分けられ、各プログラムで監督やキャストなどによるトークセッションも行われる。エネルギーあふれる若い感性に刺激を受ける映画祭になりそうだ。(編集部・石神恵美子)

「10代の映画祭」は8月8日、渋谷・ UPLINK FACTORY で開催
Aプログラム(16:00~18:50)、Bプログラム(19:20~22:20)
1プログラム鑑賞:10代1,300円、一般1,800円
2プログラム鑑賞:10代2,000円、一般2,500円

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