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大竹しのぶ&豊川悦司が老人を食い物にする悪に!「後妻業」映画化で再タッグ

大竹しのぶ&豊川悦司が老人を食い物にする悪に!「後妻業」映画化で再タッグ
3度目の本格タッグとなる大竹しのぶと豊川悦司 - (C) 2016「後妻業」製作委員会

 老人の後妻におさまりその資産を狙う男女を描いた、直木賞作家・黒川博行のベストセラー小説「後妻業」(ごさいぎょう・文藝春秋)の映画化が決定し、大竹しのぶと豊川悦司が出演することがわかった。ドラマ界で数々の傑作を手掛ける鶴橋康夫監督のメガホンの下、人間臭い登場人物たちが織り成す人間喜劇が展開するといい、大竹は「気心の知れた素敵な豊川さんと思いっ切り“悪”を楽しみたいと思います」と意気込みを語っている。

 「後妻業」は、資産を持つ独身男性の後妻となり、多額の金品を奪う稼業を生業とする女と、その背後にひそむ結婚相談所所長の男性による犯罪を描く長編小説。2014年、周囲で複数の内縁の夫の不審死が相次いだ女性・筧千佐子が殺人容疑で逮捕されるという、小説を模倣したかのような「京都連続不審死事件」が発生したことから、この本も連日テレビや新聞などに取り上げられ話題を呼んだ。

 大竹は、色香で老人を食い物にする主人公・小夜子役で出演。鶴橋組へは16年振りの参加となり、「ワンカット撮る度に、『よーし、オーライ』と言って下さる監督の声を聞くのは、役者としてこの上ない幸せです」と思いを語る。また、『石内尋常高等小学校 花は散れども』(2008年)、『一枚のハガキ』(2011年)に続いて、大竹とは3度目の本格タッグとなる豊川は、小夜子と共に独り身の老人たちをだましていく結婚相談所所長・柏木役で出演。『愛の流刑地』(2007年)以来の鶴橋監督作品への参加に「あまりに底抜けな企画とキャストにワクワクドキドキ満載な気分です」と期待をふくらませている。

 永瀬正敏が「私立探偵 濱マイク」以来となる探偵役を務めるほか、小夜子と柏木の調査を探偵に依頼する中瀬朋美役の尾野真千子、小夜子が狙う不動産屋の隠居・舟山喜春役の笑福亭鶴瓶、風間俊介、津川雅彦、長谷川京子、水川あさみ、余貴美子、森本レオ、六平直政、伊武雅刀など個性的な演技派俳優たちが脇を固める。

 撮影は7月22日にクランクインを迎え、9月中旬にアップ予定。来年1月の完成を目指しており、鶴橋監督は「社会から孤立した老人を喰い物にする小夜子と柏木が主人公ですが、誰もが感じる人間の孤独感、無防備にさらけ出された深い悲しみを明るくお茶目に描くことで、現代社会に潜む悲喜劇をあぶり出したい」と展望を明かしている。(編集部・入倉功一)

映画『後妻業』は2016年、全国東宝系にて公開


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