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『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』ジェマイン・クレメント、新作の撮影でだまされる

『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』ジェマイン・クレメント、新作の撮影でだまされる
ジェマイン・クレメント&レジーナ・ホール

 映画『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』で出演・脚本・監督を務めたジェマイン・クレメントが、新作『ピープル・プレイシズ・シングス(原題)/ People Places Things』について女優レジーナ・ホールと共に語った。

 ガールフレンドのチャーリーと友人ゲイリーの浮気現場を目撃したグラフィックノベル作家ウィル(ジェマイン)が、その1年後大学で教えながら、別れたチャーリーとの間にできた双子の娘と共にクイーンズに住んでいたある日、黒人の生徒カットから彼女の母親でシングルのダイアン(レジーナ)との食事を勧められ、初めは気乗りしなかったものの、いつしかダイアンの人柄に惹(ひ)かれていくというストーリーの本作。『さよなら。いつかわかること』のジェームズ・C・ストラウスがメガホンを取った。

 レジーナは、脚本を気に入ったそうだ。「登場人物の構成がよく練られ、人情的で、とても楽しめる作品だと思ったわ。ガールフレンドとの別れから男性が苦しむ過程をつづったストーリーを、観客が鑑賞するのが面白いと思ったの。わたしたちは、別離後の女性の観点を描いた映画をいつも観てきたけれど、男性だって女性と同じように心を癒やしながらいろいろな行動をするはずで、シングルファーザーが子育てに苦戦するのが新鮮に感じた」と語った。

 リハーサルの過程について「撮影初日、ウィルとダイアンが初めて会うシーンを撮る前に、ワゴン車でジェマインと初めて会って、すぐに撮影に入った」とレジーナは答えた。一方、ジェマインはこのシーンについて「レジーナは、僕に悪ふざけをしたんだ。彼女は即興も許さないシリアスな女優として、普段の彼女の性格とは全く異なる様子でこのシーンに臨んだ。結局、初日の撮影が半分終わるまで、彼女がジョークでシリアスな女優のふりをしているのがわからなかった」と戸惑ったそうだ。

 見どころについてレジーナは「ウィルは、子育てもダイアンとの付き合いも最初はうまくいかないの。でもそれが逆にチャーミングで、ほほ笑ましく思えた。さらにジェームズ(監督)の概念は、これまでの映画の概念とは異なり、脚本も手掛けた彼の男性的な観点を通して、チャーリーが結局他の男性と結婚し、ウィルとは結婚しないという困難な過程も描いたことが、とてもリアルに思えたわ」と明かした。

 映画は、別離後に心を閉ざしていた男が変化するさまが興味深い。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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