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1か月無料期間を設けたNetflixの自信 コンテンツ制作予算は6,000億円を予定

1か月無料期間を設けたNetflixの自信 コンテンツ制作予算は6,000億円を予定
コンテンツ制作予算は約6,000億円! - Netflixの創設者でCEOのリード・ヘイスティングス氏

 世界最大手のインターネット動画配信ネットワークNetflixのメディア向けイベントが1日、都内で開催された。イベントにはNetflixの創設者でCEOのリード・ヘイスティングス氏や、日本法人で代表取締役社長を務めるグレッグ・ピーターズ氏らが登壇し、日本でのサービス開始における戦略などを語った。

 1か月の無料体験期間を設けながらも、その期間を過ぎてもユーザーを離さず、全世界で約6,200万人以上の会員数を誇っている同社。ヘイスティングス氏は満足度の高いコンテンツ制作のために、来年のコンテンツ制作予算として50億ドル(約6,000億円・1ドル120円計算)が組まれていると笑顔を見せる。先日、日本でのネットビデオサービス開始を発表したAmazonは、2014年の全世界オリジナルコンテンツ製作費には13億ドル(約1,560億円)とハリウッド級の予算を投資していたことを明かしていたが、それを余裕で越える破格の数字だ。

鏡開き
鏡開きに興奮する登壇者たち

 また日本のサービス開始のために、かなりの時間を費やしてリサーチをしたという同社だが、世界で展開しているグローバルなサービスである意識が常にあると語るのは、ピーターズ氏。それを裏付けるようにNetflixには、日本のサービス画面にも日本人に好まれやすい「ランキング」が存在しない。それについて米Netflixコミュニケーション部門最高責任者のジョナサン・フリードマン氏は、「ユーザー個人にとって、ナンバー1やナンバー2を提供し、おすすめするようにする。それがNetflixの特徴ということもあって、全体的なランキングは発表していません。もちろん皆さんの中でものすごく人気がある作品についてはおすすめさせていただいていますが、ユーザー個人にとっての一番のおすすめ作品を提供させていただいているのです」と説明する。

 広報的にも、テレビCMよりもインターネットとの結びつきが強いTwitterやFacebookに代表されるSNSなどを優先するという。この部分でもほかの日本でサービスを行っている動画配信サービスとは一線を画しているように思われるが、やはり着目するべきはコンテンツ制作の分野。「テラスハウス」の新作「TERRACE HOUSE BOYS & GIRLS IN THE CITY」の海外配信を予定しているように、日本のコンテンツを海外に発信していくことを同社は発表している。日本法人副社長の大崎貴之氏は、面白いと思えば無名の日本の脚本家の作品を世界配信を視野に制作する可能性があると話し、クリエイターと海外をつなぐ架け橋になることもにおわせていた。同日は、Netflixのオリジナルドラマに出演している女優のウゾ・アドゥバ、ペ・ドゥナ、ラヴァーン・コックスも出席した。(編集部・井本早紀)


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