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「ハリポタ」キャスティング秘話も飛び出したクリス・コロンバス監督、『ピクセル』への愛【コラム】(1/5)

「ハリポタ」キャスティング秘話も飛び出したクリス・コロンバス監督、『ピクセル』への愛
『ピクセル』クリス・コロンバス監督、オタクが大好き!

 映画史に残る名作『ハリー・ポッター』シリーズの第1作目、映画『ハリー・ポッターと賢者の石 』の監督クリス・コロンバスは、熱狂的な原作ファンの多かったこの作品を見事にファンのイメージどおりに映画を作り上げた名匠だ。10年間に8作品続いたシリーズは、後にこの1作目のビジュアルや世界観を踏襲して製作されていった。いわば映画『ハリー・ポッター』の世界を作った監督だ。そんなクリス・コロンバス監督が日本の名作ゲームのキャラクターたちと人類の攻防を描いた映画『ピクセル』(9月12日公開)という奇想天外ながら、まったく新しい世界を創造した。完成まで2年の歳月を費やしたという本作、果たして名匠はどのように未知の世界を組み立てていったのだろうか。

パックマン
『ピクセル』の地球侵略者はどこかにくめない!?

ばかばかしく見えるけど美しいキャラクター

Q:8ビット(ドット絵)のキャラクターをビッグスクリーンで再現するにあたって、ハードルはあったのでしょうか?

僕にとって最大のチャレンジは、観客が、「こんなの、これまでに見たことがない」と感じる映画を作ることだった。目標は、3Dのキャラクターを、ピクセル状にして見せること。それも体中をね。観客をあっと言わせたかったんだよ。この映画のキャラクターは、ばかばかしく見えるし、怖くは見えない。だが、とても美しくも見える。僕は彼らを美しく見せたかった。それに、彼らの破壊の仕方にも気をつけたよ。典型的な、ディザスター映画やアクション映画の破壊の仕方にはしたくなかったんだ。キャラクターが触れるものは、すべてピクセルになる。街が崩壊するとき、そこはすべてピクセルになるんだよ。それはすごい景観だよ。

Q:これらのキャラクターは人類の敵ですが、憎むべきキャラクターには見えませんね。

愛すべきキャラクターにしようとは思わなかったけれど、チャーミングさを持たせるようには気を付けたよ。彼らは、ゲームのキャラクターがやるべきことをやっているにすぎないんだ。ドンキーコングは樽(たる)を投げるが、それは彼がそうするようにできているからなんだよ。人間を殺すつもりなど、彼にはまったくないのさ。パックマンも同じ。彼はひたすら食べまくる。不運なことに、彼らは地球に身を置くことになったので、状況が変わったんだ。彼らのルールは、地球ではそのまま通用しない。そのせいで、彼らが地球を破壊しようとしているかのように見えるんだよ。

オタクのコミュニティーが大好き

Q:オタクという言葉はアメリカでも使うのでしょうか?


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