『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の続編をヴィム・ヴェンダースが製作総指揮！
1999年にヴィム・ヴェンダース監督がメガホンを取りアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネートされた秀作『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の続編『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ：アディオス（原題） / Buena Vista Social Club: Adios』で、ヴェンダースが今作にも製作総指揮として参加することになった。The Hollywood Reporter など複数メディアが報じている。
これは、クリスティン・コウィンとザック・キルバーグが、ブロード・グリーン・ピクチャーズ、さらにブリンクTV、カヴァージェント・メディアの下で製作する予定の続編作品。映画『ヴィック・ムニーズ ごみアートの奇跡』『津波そして桜』でアカデミー賞に2度ノミネートされたルーシー・ウォーカーがメガホンを取った。
そのストーリーは、5人の現メンバーが待望の世界ツアーを行う過程を通して、20年のキャリアの浮き沈み、彼らのこれまでのパーソナルな旅路やメンバーの死などを振り返りながらつづったもの。
ブロード・グリーン・ピクチャーズが世界配給権を獲得し、米配給を担当する。さらに、ミスター・スミス・エンターテインメントが国際セールスを行うことになっている。今作は、2016年に公開予定。 （細木信宏／Nobuhiro Hosoki）
