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ジョセフ・ゴードン=レヴィット、超高層ビル間を命綱なしで綱渡りした男の役づくり明かす

ジョセフ・ゴードン=レヴィット、超高層ビル間を命綱なしで綱渡りした男の役づくり明かす
ジョセフ・ゴードン=レヴィットと共に語ったロバート・ゼメキス監督

 実力派俳優ジョセフ・ゴードン=レヴィットが、アメリカで開催中のニューヨーク映画祭(53rd N.Y.F.F.)で上映された新作『ザ・ウォーク』(2016年1月23日~日本公開)について、ロバート・ゼメキス監督と共に語った。

 本作は、1974年にフランスの大道芸人フィリップ・プティ(ジョセフ)が、ニューヨークのマンハッタンにそびえ立つ高層ビル、ワールド・トレード・センターの屋上の間にワイヤーロープを張って命綱なしで渡ることを決意し、仲間と共にその一世一代の計画を進めていくさまを描いたドラマ。『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロバート・ゼメキスがメガホンを取った。

 制作企画についてゼメキス監督は「今から10年以上前に児童書『The Man Who Walked Between the Towers』を読み、その中に描かれていた絵に興味を持ったんだ。ただ、実際にフィリップがワールド・トレード・センターを綱渡りした当時は、ニュースでは放送していたが僕は知らなかった。だが今作を手掛けることになり、彼のリサーチをしていくうちに、そのストーリーは信じられないくらいすごいもので、彼のさまざまな要素が人の心をつかむ映画になると思った」と説明した。

 実在するフィリップを演じるアプローチについて、ジョセフは「フィリップは、他の誰でもなく、彼自身が僕に最初にワイヤーの上を歩くことを教えたいと言い張っていた。全てにおいて彼は、片足だけ突っ込んで止めるタイプではないので、入念なワークショップを僕のために準備してくれた。彼と僕だけで丸8日間もワイヤーの上を歩く訓練をし、彼は僕に『最後の8日目には、1人でワイヤーの上を歩ける』と言ってくれた。彼はポジティブな思考の持ち主で、僕ができると信じてくれたことで、僕自身も自分を信じることができた。実際に8日目でできて、撮影中も練習していた」と明かした。

 綱渡りはアートなのか、との質問に「僕はそう思っている。実際に映画内にはそれを示したせりふがある。『全てのアーティストはある意味、アナーキストだ』と語っているシーンだ。アーティストは、常に人々に異なったアングルのものを提供しなければならない。僕個人もそれが正しいと思っていて、彼の行ったことはアート形態であるばかりでなく、叙情詩のようなものでもある」とゼメキス監督が主張した。

 映画は、IMAX3Dの臨場感と、70年代の当時の背景、ジョセフの完璧なフランス語のせりふを含めた演技と見どころ満載の作品。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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