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松坂慶子、20代に若返った気分!6年ぶり主演映画ベトナムロケにご満悦

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松坂慶子
松坂慶子

 女優の松坂慶子が7日、有楽町朝日ホールで行われた映画『ベトナムの風に吹かれて』完成披露試写会に出席、6年ぶりの主演作に「気持ちは20代のように若返った」と笑顔を見せた。この日は他に草村礼子奥田瑛二斎藤洋介大森一樹監督も来場した。

映画『ベトナムの風に吹かれて』フォトギャラリー

 認知症の母親とベトナムの生活を送ることになった主人公みさお(松坂)が、現地の人々との交流を通して、第二の人生を歩むさまを描き出した本作。壇上に立った大森監督は「今から三十数年前、ここの近くの銀座松竹という映画館で(大森監督の商業デビュー作)『オレンジロード急行』と、松坂さん主演の『ダブル・クラッチ』という映画が同時上映され、松坂さんと一緒に舞台あいさつを行ったことがありました。それから三十数年後、また松坂さんと一緒に舞台あいさつができるなんて。映画を続けていて良かったなと思います」と晴れ晴れとした顔であいさつ。「久々にスター映画を撮らせてもらった」と満足げな顔を見せた。

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 本作はベトナムのスタッフ、キャストが入り交じった日本・ベトナム合作映画。ベトナム側の平均年齢が29歳くらいだった、と切り出した松坂は「ベトナムの方たちが若々しい気持ちにさせてくれたので、まるで20代みたいな気持ちで演じることができました。皆さんもこの映画を観て若返っていただけたら」と笑顔を見せた。

 一方、「松坂さんと並んでるだけでもうれしい」と語る、みさおの母親役の草村は「役柄だけでなく、普段の暮らしから松坂さんに甘えていた。松坂さんの優しさ、おおらかさ、大きさに完全に寄っかかっていて。本当に楽しかった」と述懐。「見どころはお母さんの笑顔」と松坂が語るように、まるで本物の母娘のように寄り添う二人の仲むつまじい様子で、周囲は幸せなムードに包まれた。

 また本作の主題歌は、フォー・セインツのリードボーカル・上原徹と松坂のデュエットソング「たまには仲間で」。上原とのコラボに「フォー・セインツの一員になったみたいでうれしい」と語る松坂に、報道陣が「年末(紅白歌合戦)も狙えるのでは」と声を掛けると、「そういう話題が出るような、にぎやかな映画にしてもらってうれしいですね」と笑顔を見せた。(取材・文:壬生智裕)

映画『ベトナムの風に吹かれて』は10月17日より全国公開

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