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武田梨奈、転落していく女子校生役で顔をなめられぼう然…発禁小説の映画版ついに公開

武田梨奈、転落していく女子校生役で顔をなめられぼう然…発禁小説の映画版ついに公開
『木屋町DARUMA』初日舞台あいさつに登壇した武田梨奈

 女優の武田梨奈が3日、渋谷のシネパレスで行われた『木屋町DARUMA』初日舞台あいさつに来場し、過酷な撮影を振り返った。この日は遠藤憲一、三浦誠己、木下ほうか、榊英雄監督らも来場した。

 事故によって手足を失い、借金の取り立て屋として生きる元ヤクザ(遠藤)を描いた本作は、大手出版社が軒並み刊行を拒否し続け、発禁小説ともいわれた丸野裕行の小説を原作とした問題作。その衝撃的な内容から、公開までにおよそ2年半近い歳月がかかったというが、大勢の観客で埋まった劇場を見渡して、遠藤は「こんなエグくてヤバい映画を誰が観るんだと思ったんですが、これだけのお客さまが来てくださって。(この映画に)一人一人その場のエネルギーを傾けるだけ傾けました。パワーだけはあると自信があります」と晴れ晴れとした表情を見せた。

 そして本作で武田が演じるのは、父親(寺島進)の借金を背負わされ、変態風俗にまで身を落としてしまう女子高生の友里。「セリフが本当に過激な言葉ばかりで。知らない言葉だったので、グーグルで検索したらとんでもない言葉ばかり出てきて。現場では大人たちが怖かった」と過酷な現場を述懐した武田は、「顔をなめられることが人生で初めてで、現場ではぼう然としていました」とコメント。榊監督は「武田さんが偉いなと思ったのが、カットがかかってもすぐに拭こうとしなかったこと」と称賛した。

 また、武田は「(現場での)お父さんは遠藤さん、お母さんはほうかさんでした」と明かしており、今日の撮影は大丈夫だったかと連絡したり、焼き肉屋に連れて行くなど、武田の精神的ケアに注力していたのは木下だったという。そんな木下は、本作でキャスティングプロデューサーも務めており、武田をキャスティングしたというお花見の席でのエピソードを「彼女がまだブレークしていない時で、『アクションはないけど、こんな役はどうだ』と聞いたら食いついて。でも『役以上のことを要求することもあるし、場合によっては、俺とやることもあんねんで』と脅したりして。女優って前もって言わないと、現場でやらないとか言い出すから過剰に言っとかないといけないんですよ」と笑いながら語った。

 現場では榊監督からとことん追い込まれたという武田はあらためて、「今回は精神的な戦いでしたが、共演者の方に助けていただきました」としみじみ振り返った。(取材・文:壬生智裕)

『木屋町DARUMA』は全国順次公開中


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