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スピルバーグ新作&『クリムゾン・ピーク』を負かしてジャック・ブラック主演作が首位デビュー!【全米ボックスオフィス考】(1/2)

スピルバーグ新作&『クリムゾン・ピーク』を負かしてジャック・ブラック主演作が首位デビュー!
ホラーなジャック・ブラック主演作が首位デビュー! - Christopher Polk / Getty Images

 先週末(10月16日~10月18日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、ベストセラー児童書を題材にしたジャック・ブラック主演のホラーコメディー映画『グースバンプス(原題) / Goosebumps』が興行収入2,361万8,556ドル(約28億3,422万6,720円)で首位デビューを果たした。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル120円計算)

 小説「グースバンプス」(R・L・スタイン著)は、全世界で約4億部を売り上げた子供のためのホラーシリーズ。本作では、スタイン(ジャック)の小説に登場する恐ろしいモンスターたちが現実の世界に突如として現れ、スタインと娘、そして彼女の友人たちは力を合わせて戦うことになる。口コミでの評判も上々で、今後も興収を順調に伸ばしそうだ。2位はマット・デイモン主演SF『オデッセイ』で興収2,130万120ドル(約25億5,601万4,400円)と『グースバンプス(原題)』にわずかに及ばず、3週連続の首位とはならなかった。

 3位には、スティーヴン・スピルバーグ監督とトム・ハンクスが4度目のタッグを組んだサスペンス『ブリッジ・オブ・スパイ』が興収1,537万1,203ドル(約18億4,454万4,360円)で初登場。東西冷戦下で起きた実際の事件をベースに、ソビエト連邦からの米国スパイ救出という無謀な作戦に挑んだ弁護士(トム)の姿をつづる。コーエン兄弟が脚本を務めた同作は、アカデミー賞有力候補の呼び声高い。

 ギレルモ・デル・トロ監督のR指定ゴシックロマンス『クリムゾン・ピーク』は興収1,314万3,310ドル(約15億7,719万7,200円)で期待外れの4位デビュー。ホラー作家スティーヴン・キングに激賞されたことでも話題になったが、ニッチすぎたのか一般の観客を集められなかった。また、ホラーというよりロマンス色が強いといい、伝統的なホラーを期待して劇場に足を運んだ人たちからはあまり評価を得られなかったようだ。出演はミア・ワシコウスカ、トム・ヒドルストン、ジェシカ・チャステインなど。

 限定公開の作品では、第40回トロント国際映画祭で観客賞に輝き、今後の賞レースをにぎわすことになりそうな『ルーム(原題) / Room』が1館あたり2万9,575ドル(約354万9,000円)の興収を稼ぎ出すヒット。一方、Netflix初のオリジナル作品で、劇場公開と同時にVOD(ビデオ・オン・デマンド)で鑑賞可能になった『ビースト・オブ・ノー・ネーション』は1館あたりの興収が1,645ドル(約19万7,400円)とボロボロの結果だったが、VODで観る人は多かったよう。Netflixは「われわれは本作のNetflixでのパフォーマンスを数字にして出していませんが、とても満足しています」とDeadlineにコメントしている。劇場公開されたことで、同作も今後の賞レースに取り上げられることになるだろう。


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