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マット・デイモン主演SF『オデッセイ』が4度目の首位!

全米ボックスオフィス考

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マット・デイモンが演じた宇宙飛行士並みにしぶとく4度目の首位! - 映画『オデッセイ』より
マット・デイモンが演じた宇宙飛行士並みにしぶとく4度目の首位! - 映画『オデッセイ』より - (c) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

 先週末(10月30日~11月1日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、マット・デイモンが火星に取り残されるも創意工夫で生き延びる宇宙飛行士にふんしたSF映画『オデッセイ』(リドリー・スコット監督)が興行収入1,171万5,097ドル(約14億581万1,640円)を記録し、公開5週目にして4度目の首位に輝いた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル120円計算)

映画『オデッセイ』予告編

 『オデッセイ』の累計興収は1億8,312万1,850ドル(約219億7,462万2,000円)に達しており、2000年公開の『グラディエーター』を近々抜いて、スコット監督作史上最大のヒット作となる予定だ。

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 初登場のブラッドリー・クーパー主演作『バーント(原題) / Burnt』は興収500万2,521ドル(約6億30万2,520円)で6位、サンドラ・ブロック主演作『アワー・ブランド・イズ・クライシス(原題) / Our Brand Is Crisis』は興収323万8,433ドル(約3億8,861万1,960円)で8位と、どちらもスターを擁した作品でありながら予想を大きく下回る散々な結果に。初登場組の結果が振るわなかったため、先週末のトップ12の合計興収は2015年で最低となってしまった。

 『バーント(原題)』はドラッグ問題と生意気な態度でキャリアを失ったシェフ(ブラッドリー)の再起を、『アワー・ブランド・イズ・クライシス(原題)』は南アメリカのボリビアでアメリカ的な選挙キャンペーンを繰り広げる選挙コンサルタント(サンドラ)の姿を描いたドラマだ。それぞれ『8月の家族たち』のジョン・ウェルズ監督と『スモーキング・ハイ』のデヴィッド・ゴードン・グリーン監督がメガホンを取った。

 今週末は、ダニエル・クレイグ主演のシリーズ最新作『007 スペクター』、人気キャラクター・スヌーピー初の3DCG映画『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』などが公開される。(編集部・市川遥)

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10月30日~11月1日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『オデッセイ』
2(2)『グースバンプス(原題) / Goosebumps』
3(3)『ブリッジ・オブ・スパイ
4(5)『ホテル・トランシルバニア 2(原題) / Hotel Transylvania 2』
5(4)『ザ・ラスト・ウィッチ・ハンター(原題) / The Last Witch Hunter』
6(初)『バーント(原題) / Burnt』
7(6)『パラノーマル・アクティビティ:ザ・ゴースト・ディメンション(原題) / Paranormal Activity: The Ghost Dimension』
8(初)『アワー・ブランド・イズ・クライシス(原題) / Our Brand Is Crisis』
9(8)『クリムゾン・ピーク
10(7)『スティーブ・ジョブズ

映画『オデッセイ 』予告編 » 動画の詳細
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