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「海賊とよばれた男」岡田准一×山崎貴監督で映画化!『永遠の0』チームが再結集

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山崎貴監督が「海賊とよばれた男」を映画化!
山崎貴監督が「海賊とよばれた男」を映画化! - (c) 2016「海賊とよばれた男」製作委員会

 2013年度本屋大賞第1位を獲得した、上下巻累計発行部数364万部突破のベストセラー「海賊とよばれた男」(百田尚樹著/講談社刊)が、主演・岡田准一&監督・山崎貴という『永遠の0』のコンビで映画化されることが明らかになった。岡田、山崎監督だけでなく、スタッフも『永遠の0』のチームが再結集。空襲により廃墟と化した東京やイランへと向かう大型タンカー・日承丸の勇姿など、VFXを最大限に駆使した映像にも期待できそうだ。

百田尚樹原作!映画『永遠の0』場面写真

 「海賊とよばれた男」は、明治・大正・昭和の激動の時代を舞台に、国内外の圧力に屈せずに石油事業を通して日本人の誇りを追求する情熱を持ち続け、自らを支える仲間たちとの絆を何よりも大事にした熱き主人公・国岡鐡造の “海賊”と呼ばれた青年期から、数々の困難を乗り越え“侍”と恐れられた老年期までを追った一大抒情詩。

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 鐡造役を務めるのは、第38回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞(『永遠の0』)と最優秀助演男優賞(『蜩ノ記(ひぐらしのき)』)をW受賞するという快挙を成し遂げた岡田だ。「一人の役者で若い時代から壮年までを通したいと思いました。それを実現できるのは岡田君しか居ない」という山崎監督の思いから起用が決まった。

 山崎監督は脚本も手掛け、上下巻の長編小説を一本のエンターテインメント映画にする。戦後の復興から日承丸事件をクライマックスとする軸の中に、若き鐡造と、彼を囲むさまざまな仲間との絆や“海賊”とよばれるきっかけとなった北九州・門司でのエピソード、満州での石油メジャーとの戦い、そして離れ離れになった最愛の妻への思いなどを回想として入れ込んでいく予定だという。

 岡田は「オファーをいただいた時は正直驚きましたが、山崎貴監督が『共に戦おう。』とおっしゃって下さいました。山崎監督を始めとした『永遠の0』チームで再び撮影できることを大変嬉しく思いますし、主人公の国岡鐡造のように数々の苦難を乗り越え、道を切り開いていく姿を体現できたらと思っています」と意気込みをコメント。山崎監督も「戦中から戦後へ……この作品はある種『永遠の0』と対になる作品になるのではと思っていますので、ちゃんと対抗出来る作品に育てたいと思っています」と意欲に満ちあふれている。撮影は10月中旬より始まっており、2016年1月にクランクアップ予定。同年冬の公開を目指している。(編集部・市川遥)

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