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北村一輝、実話ドラマで見せた父の顔

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難病と闘う親子を演じた木村佳乃、横山歩、北村一輝
難病と闘う親子を演じた木村佳乃、横山歩、北村一輝

 俳優の北村一輝が今月10日に都内で行われた日本テレビ系スペシャルドラマ「ぼくのいのち~生存率0%・おなかの虫さんやっつけるぞ!~(仮)」の囲み取材に木村佳乃、子役の横山歩と出席。北村は芝居の中で、父としての素顔があらわれたことを告白した。

木村佳乃と北村一輝が息子の難病と闘う!フォトギャラリー

 実話を基にした本ドラマは、幼い息子が発症した生存率0%のがんに、母と父、兄弟が励まし合って挑む姿を描いた、愛と笑いと涙に満ちた奇跡の物語。

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 父親役の北村は、「できるだけ“生”に近づいて、(子供のために)親がどれだけ必死になるかということを、演技ではなくリアルに伝えたいと思った」と吐露。また、「僕も子供を持つ親」と前置きすると、「その場の空気で、親だからふいに出てくる言葉があったりして、芝居を一瞬忘れてしまう時があった」と、普段は見せない父の顔が思わず覗いたことも打ち明ける。実は北村、今月は休みだったが、台本を読んで「これは本当にやりたい」と思って臨んだそうで、撮影エピソードからも本作にかける情熱が感じられた。

 一方、2児の母でもある木村は、モデルとなった男児が4歳の時に発病していることから、「長女が4歳なので想像しちゃって……。もし(同じ病気に)なったらどうなるんだろうという何ともいえない気持ちです」と率直な気持ちを明かしつつ、「実話ですし、ご家族の大切な物語なので、心を込めて演じています」と真摯な眼差しを向ける。

 そんな二人は過去に何度か共演しており、北村のことを「とても頼りにしている」という木村は、夫婦の愛が根幹にある本作において「『夫婦でいような』と言っていただいてうれしかった。北村さんが主人役で本当にありがたい」と笑顔。北村も「東さん(木村の夫・東山紀之)のことも知っているから遠慮なくイケると思ったし、最初から気持ちよく(撮影に)入れました」と満足そうに語った。

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 この日、「柔軟性がすごい」(北村)、「感情に入り込める子」(木村)と二人から絶賛された横山は、手振りつきで話す北村のマネをしたり、「父ちゃんはイケメン、母ちゃんはカワイイ!」と声を上げたりと終始ご機嫌。三人は休憩中も一緒に遊ぶほど仲が良く、北村は「『スター・ウォーズ』のライトセーバーでやっつけられそうになる」と頬を緩める。そんな楽しい時間も手伝ってか、横山は「(俳優を)おじいちゃんまで続けたい」と目を輝かせていた。(取材・文:鶴見菜美子)

スペシャルドラマ「ぼくのいのち~生存率0%・おなかの虫さんやっつけるぞ!~(仮)」は日本テレビ系にて2016年春放送

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