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竹野内豊、40代は男として楽しめる

竹野内豊、40代は男として楽しめる
働き盛りは、男盛り! - 写真:金井尭子

 映画『人生の約束』で、主人公のIT関連企業のCEO役を務めた竹野内豊が、働き盛りの40代の充実ぶりをうかがわせた。

 今作は、「池中玄太80キロ」シリーズの演出家として名高いテレビ界の巨匠、石橋冠が映画監督デビューを果たしたヒューマンドラマ。「35歳から50歳ぐらいまでが男の勝負時期」という79歳の新人監督から主演オファーを受けたのが、まさに「脂の乗り切った」40代の竹野内豊だ。

 「男にとってはどの年代も重要ですが」と前置きしつつ、「40代というのは、男として楽しめる時期なんじゃないかと思います」と自身の年代を評する竹野内。「石橋冠さんとの出会いがあって、その第1回監督作品に出演できましたし、同世代の江口洋介さんと富山で充実した時間を共有できました」と40代のかけがえのない出会いを噛みしめた。

 東京都出身の竹野内にとって、映画のモチーフとなる富山県・新湊地区の曳山(ひきやま)まつりに懸ける人々の情熱や特別な思いは、「全然わからない」未知の領域。けれど祭りのシーンの撮影で曳山=山車と実際に“つながり”、「1年にいちどの特別な日に曳山につながることは、すべてとつながることを意味するのだとわかりました。350年以上も受け継がれてきた先祖代々の魂が、曳山に宿っている感じがしたんです」と言葉では説明のつかない感覚を味わったようだ。

 とはいえ、いざ曳山に手を乗せたら手抜きなどはありえないと「片足スクワット状態」で曳き続けたため、本番終了後には脚がパンパンに。「スタイリストさんもビックリするくらい、右足の革靴のソールだけが異常に減ってしまったんです」と心身ともに高揚したクライマックスシーンの3日間の撮影を振り返った。

 西田敏行や江口洋介、ビートたけしら石橋作品にゆかりの深い豪華な面々が脇を固める今作については「40代の未熟な自分には、冠さんの込めた思いを全部は理解しきれない。10年、20年後に観たら、また違うんじゃないかなと。奥が深い映画なだけに、宣伝するのが難しいですね」と苦笑い。日本人の琴線に触れる絆と再生の物語に焼きついた、40代の竹野内の余裕と危うい魅力に注目だ。(取材・文:柴田メグミ)

映画『人生の約束』は2016年1月9日より全国公開


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