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小栗旬、山田優にプロポーズしたきっかけを告白

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プロポーズをアシストした小栗旬
プロポーズをアシストした小栗旬

 俳優の小栗旬が21日、都内で行われた映画『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』のカップル限定試写会に出席し、モデル兼女優で妻の山田優にプロポーズしたきっかけを打ち明けた。

【写真】柴咲コウ、ベリーショートに!

 80組のカップルが招待されたこの日は、質問コーナーも設けられ、小栗は共に登壇した柴咲コウと質問に答えることに。交際歴9年のカップルの彼女は、劇中での主人公サブロー(小栗)と帰蝶(柴咲)のプロポーズシーンに感動したそうで、「恋愛から結婚に変わるきっかけは何だと思いますか?」と切実な質問。小栗は「やっぱり男性が決断しなければいけないことだと思います」と断言すると、「うちの場合は、これ以上引き延ばしたらいなくなっちゃうかもしれないと思ったのがきっかけ」と告白。そして、カップルの彼氏に向けて「9年も付き合っていたら、その女性の良い時間を貰っちゃっているわけだから、その時間を彼女にとっていい時間にするのか悪い時間にするのかだと思う」と真摯に語った。

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 その後、司会の軽部真一アナウンサーが「結婚のタイミングやきっかけはそれぞれあると思う」とまとめると、小栗は「今日なんじゃないですか?」とアシスト。その勢いで公開プロポーズして快諾された彼氏の潔い行動を、小栗は「よし! と思わないと結婚はなかなか厳しい」と笑顔で称えた。

 プロポーズエピソードでは漢気を感じさせた小栗だが、「理想の夫」について話が及ぶと、自身は「28点くらい」と弱腰。仕事で家にいないことも多く、「結構できていないことが多いです。本当に何もやらないです」と説明した。軽部アナからニュースになると指摘された小栗は重々承知だったようで、「70点とか言って(山田から)70点じゃないと言われてもちょっと……。『もうちょっと高くつけても良かったんじゃない?』と言われたら、あぁ良かったなんて思いますし」と山田に手綱を握られているような結婚生活を伺わせ、会場を沸かせた。

 本作は、戦国時代にタイムスリップした高校生・サブロー(小栗)が、自分とうり二つであった織田信長の代わりを務めることになるさまを追った人気ドラマ(2014年にフジテレビ系で放送)の映画版。信長が死ぬ“本能寺の変”が迫る中、運命に抗って生き抜こうとするサブローの姿が、笑いと涙、豪華キャスト演じる歴史上の人物との青春ストーリーを絡めて描かれる。(取材・文:鶴見菜美子)

映画『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』は1月23日より全国公開

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