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アカデミー賞最多ノミネート、ディカプリオ主演『レヴェナント』公開日ついに決定!

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ディカプリオの迫真の演技がスゴイ…
ディカプリオの迫真の演技がスゴイ… - (C) 2016 Twentieth Century Fox

 第73回ゴールデングローブ賞で作品賞(ドラマ部門)、主演男優賞(ドラマ部門)、監督賞の3冠で最多受賞、第88回アカデミー賞では、作品賞など主要賞を含む、最多12部門にノミネートされた、レオナルド・ディカプリオ主演の『レヴェナント:蘇えりし者』の日本公開が4月22日に決定した。本作で自身5度目となるアカデミー賞男優賞ノミネートを達成し、悲願のオスカー初受賞を期待されているディカプリオが、決死の形相で逃げ回り、最後は崖から落ちるという衝撃のシーンを収めた本編映像が併せて披露された。

 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督がメガホンを取った本作は、狩猟中に瀕死の重傷を負ったハンターのヒュー・グラス(ディカプリオ)が、自分を荒野に置き去りにした仲間に復讐するため壮絶なサバイバルを繰り広げる様子を描く。

 雪景色の中、毛皮をかけて眠っているディカプリオふんするヒューの姿で映像は始まる。騒がしくなる周囲に気付いた次の瞬間には、槍が飛んできて、慌てて馬に飛び乗るヒュー。そして最後は行き場を失くして、馬共々に崖から落ちていくという衝撃的な内容の映像。その中でも何より印象的なのは、追っ手を確認するために振り返ったときのディカプリオの決死の形相だ。イニャリトゥ監督は、「今回の撮影では、リズム、タイミング、勢い、沈黙と膨大な量の要求をしたが、レオは力強い存在感で、全てをこなした」と本作でのディカプリオを絶賛している。

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 本作は、2013年に突如俳優休業を宣言したディカプリオが、その宣言を覆して挑んだ意欲作で、撮影では鼻を折ったり、バイソンの生の肝臓を食べたり、動物の死骸の中で眠ったりしたと壮絶な体験を告白したことでも話題になっていた。ディカプリオは本作で初めてのオスカーを手にすることができるのか。さらには、坂本龍一が担当している音楽にも注目したい一作だ。(編集部・石神恵美子)

映画『レヴェナント:蘇えりし者』は4月22日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開

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