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「あぶデカ」が30年間も愛された理由 舘ひろし&柴田恭兵が分析

「あぶデカ」が30年間も愛された理由 舘ひろし&柴田恭兵が分析
舘ひろし&柴田恭兵 - 写真:高野広美

 1986年に連続ドラマとしてスタートし、テレビや映画と長きにわたって繰り返し新作が発表され続けた「あぶない刑事」シリーズが、映画『さらば あぶない刑事』で完結する。定年退職までの5日間に世界的犯罪組織と壮絶な戦いを繰り広げるタカ&ユージコンビを演じた舘ひろしと柴田恭兵が、30年にわたって支持されるシリーズの魅力について語った。

 そもそもの始まりから、「あぶデカ」シリーズは画期的なドラマだった。舘は「1980年代後半の刑事ドラマには必ずと言っていいほど悲壮感が漂っていました。その悲壮感を否定したかったんです。刑事ドラマでスタイリッシュなお芝居をする、確かにこの作品は、その先駆けだったのかもしれません」と振り返る。

鋭い眼光は30年前から衰えず。むしろよりギラギラしている!? - 写真:高野広美

 さらに隣の柴田を見て「このシリーズの魅力は“柴田恭兵”。彼の持つ脚本を変えていく力、面白く見せていく魅力に尽きます。僕なんて、なるべくセリフを間違えないで言うだけで精一杯(笑)」とトボける舘。すると間髪をいれずに「いや舘さんが柱としてしっかりしているからこそです。僕なんてその周りをブンブン飛んでいるハエみたいなものですから」と柴田が答え、さすがの息の合いっぷり。さらに「俺の代わりはいても恭サマの代わりはいません」と畳み掛ける舘に、「こうやってず~っと30年間、お互いを褒め合って、なぐさめ合ってきました。それが長く続けるコツです」と柴田が笑わせる。インタビュー中も、まさに劇中のアドリブ合戦さながらの会話が繰り広げられていた。

 そんな二人は完成した映画にかなりの手応えを感じている様子。舘が「最近の映画ってストレートなものが多く、こういうハチャメチャな大人の映画ってないですよね」と言う通り、近ごろのテレビドラマや邦画ではめったにお目にかかれない銃撃戦やカーアクションがド派手に展開する。「あぶデカ」ファンにはおなじみの舘のバイクアクションや、柴田による「恭兵走り」も健在で、舘65歳、柴田64歳という実年齢にはただただ驚くばかり。「予算がないから体を張ってやるしかないんですよ」と最後までクールにトボける柴田に、「あぶデカ」人気の神髄があった。(取材・文:浅見祥子)

映画『さらば あぶない刑事』は1月30日より全国公開


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