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臨場感と物語性の両立!“全方位型物語”を中国のアニメ会社が制作

臨場感と物語性の両立!“全方位型物語”を中国のアニメ会社が制作
ゲイリー・ワン氏 - Lucas Schifres / Getty Images

 1月28日(現地時間)、中国のアニメーション制作会社 Light Chaser Animation がプレスリリースを PR Newswire を通じて公表し、同社にとって初となる360度VR動画のアニメーション、「Sent」を制作したことを発表した。

 再生中の動画の全方位を見渡すことができる動画、「360度VR動画」は、自分がその場所にいるかのような臨場感を味わえる新しいタイプの映像として注目を浴びている一方で、“物語を伝える”という観点でその可能性を疑問視されてきた。そんな「360度VR動画」で物語を伝えることに中国のアニメ制作会社 Light Chaser Animation は挑んだという。

 同社が、単純なバーチャルリアリティー体験ではなく、360度VR動画による短い物語と呼ぶ「Sent」は5分40秒のアニメーション作品。“サヨナラの絵文字”が主人公の動画は、彼女とケンカをしている男の子の携帯の内側から物語が始まる。メール画面の後ろで絵文字たちは、男女のやり取りに一喜一憂しているが、“サヨナラの絵文字”が選択されて送信ボタンが押されると、彼女の携帯へと向かう旅が始まり……。

 この映像の制作に5か月を要したという同社は、中国のオンライン動画共有サイト、Tudou(土豆網)の設立者であるゲイリー・ワン氏が2013年に設立したアニメーション会社。世界基準のアニメ作品の制作を目標に掲げ、本拠地は北京においている。同社が制作を手がけた映画『リトル・ドア・ゴッズ(英題) / Little Door Gods』は、1月1日に中国で公開され、1,200万ドル(約14億円・1ドル120円計算)の収益を上げている。(編集部・海江田宗)


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