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『雨に唄えば』ブロードウェイ版、主演はデレク・ハフ!

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主演のデレク・ハフ
主演のデレク・ハフ - Santiago Felipe / Getty Images

 ジーン・ケリーさん主演の不朽の名作映画『雨に唄えば』(1952)のブロードウェイ版リバイバル・ミュージカルで、主演をデレク・ハフが務めることになった。The Hollywood Reporter ほか複数のメディアが報じている。

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 同ミュージカルは、映画会社ワインスタイン・カンパニーのハーヴェイ・ワインスタインが、ワインスタイン・ライブ・エンターテインメントのもとでパリのシャトレ座と共に企画している作品。ワインスタインはブロードウェイ版「ネバーランド」以来、再びブロードウェイ・ミュージカルに挑戦することになる。演出はミュージカル「サンセット大通り」のロバート・カーセンが務め、振り付けはスティーヴン・ミアが行う。

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 そして、ダンス番組「アメリカン・ダンシングスター」や2006年にロンドンのウェストエンドでミュージカル「フットルース」に出演したデレクが、映画でジーンさんがふんしたドン・ロックウッドを演じることになった。

 映画は、サイレント映画の時代からトーキーに変化する時代を舞台に、俳優ドンと大女優リナ、そして駆け出しの女優キャシーの関係を描いたミュージカル作品。ジーンさんが雨の中で主題歌を歌いながらタップダンスするシーンは、映画史上に残る名シーン。今のところ、その他のキャスティングや上演場所は決定しておらず、今後発表される予定。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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