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“アツい男”市原隼人、大寒波の日に薄着 体調崩す

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笑顔の市原隼人
笑顔の市原隼人

 俳優の市原隼人が16日、主演ドラマ「双葉荘の友人」(WOWOW、19日21時~)の会見を都内で行い、大寒波の日に薄着で撮影現場に現れ、翌日体調を崩していたことが平松恵美子監督から明かされた。

 同作は、第8回WOWOWシナリオ大賞を受賞した川崎クニハルの脚本「双葉荘」を映像化。川村正治(市原)と妻(臼田あさ美)が移り住んだテラスハウスで、以前同じ部屋に住んでいた画家・倉田(中村倫也)の幻影が正治には見えてしまうという不思議な物語だ。

 平松監督は「大寒波の日に、市原くんだけ薄着でやってきて」と明かすと「アツい男は違うなあ」と感心した様子だったが、「翌日体調を崩したと聞いて、『コート着なよ』って言ってあげればよかった」と反省気味に撮影中のエピソードを披露。「市原くん、ずっと出ずっぱりだったから、仲が悪くなっちゃっていたら最悪だったね」という平松監督の言葉に、市原も大きくうなずいていた。

市原隼人
平松恵美子監督&市原隼人

 一方の市原は、「(撮影現場で)川崎さんにお会いする機会があり、実体験に基づいた話と伺って驚きました」と振り返ると、「あらためて台本を読みなおしたら、鳥肌が立ちました」と回想。作品のような不思議な出来事について聞かれ、「海外に行くことが多かった時期、金縛りが止まらなかった」と告白した市原は、「なんでかわからないけど、行っている時期だけそういうのがあって、怖かったですね。ある日突然なくなりました。そんなに疲れているはずもないのに、不思議な経験でした」と語っていた。(取材・文:タナカトシノリ)

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