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スーパーマン俳優、ホテルを全裸でうろつき屋上で放尿

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今や対策は万全だよ - ヘンリー・カヴィル
今や対策は万全だよ - ヘンリー・カヴィル - Jun Sato / Wire Image / Getty Images

 映画『マン・オブ・スティール』(2013)のスーパーマン役で知られるイギリス人俳優ヘンリー・カヴィルがアメリカのトークショー「Late Night with Seth Meyers」に出演し、ホテルの部屋から全裸の状態で締め出された上、どうしてもトイレが我慢できなかったためそのまま屋上に上がって放尿したことがあると明かした。

【画像】スーパーマンにふんしたヘンリー・カヴィル

 それはヘンリーがスーパーマン役に決まり、ザック・スナイダー監督に会いにロサンゼルスにやって来たときのこと。監督との会合後にエージェントと食事をしてお酒を飲み、自分の部屋に戻って寝ていたところ、部屋のドアが閉まる音で目が覚めたという。「そこで気が付いた。僕は部屋の外に居るってね。全裸で(笑)」。

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 時差ボケ気味だったヘンリーはトイレに行きたくてベッドを出たが、トイレと間違えて部屋のドアから外に出てしまい、オートロックでもう部屋には戻れなくなってしまった。「廊下に全裸で居るというのも大問題なんだけど、僕は小便をしたかった。だから『どこで小便ができる?』と死にもの狂いで考えていた」と全裸でいることは二の次で、廊下をうろうろしながら「これに小便できるか?」と鉢植えをチェックして回ったという。

 しかし、その場面を見つかり逮捕されたらまずいと考え直し、プールやテニスコートのある屋上にはトイレがあるはず、と非常階段を駆け上がったものの、時刻は午前3時。施設は全て閉まっていたため、我慢できずにそのまま屋上で放尿して「少年の頃に戻った気がした」とすがすがしく語るヘンリー。「でもそのとき、問題は何も解決していないと気付いた。僕は全裸で部屋を閉め出され、今や屋上に居る」。

 そして、笑われることを覚悟して全裸のままホテルの受付に向かい鍵を開けてくれるように頼むと、顔色一つ変えずに対応され「このホテルではこんなことがどんな頻度で起きているんだよ」と思ったと笑ったヘンリー。無事に部屋に戻してもらうも、「絶対カメラに映っている。仕事を失った」と考えて一睡もできなかったという。しかし、仕事を失うこともなく、『マン・オブ・スティール』に続き『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(公開中)でもスーパーマンを演じたヘンリーは「今はホテルに泊まるときはドアの前に椅子を置いてから寝ることにしている」と万全な対策をとっているといい、ホテルで全裸のヘンリーと遭遇するチャンスはもうなさそうだ。(編集部・市川遥)

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