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板野友美が女優に開眼?かわいらしさを封印して役づくり

板野友美が女優に開眼?かわいらしさを封印して役づくり
演じることは楽しい。 - 写真:奥山智明

 本格ミステリ大賞を受賞した作家・三津田信三のホラー小説の映画化『のぞきめ』で、ヒロイン・彩乃を演じた板野友美が自身のイメージからかけ離れた役柄を演じることの楽しさについて語った。

 2013年にAKB48卒業後、アーティストとしての活動が中心だった彼女だが、いつかは主演映画を……という思いがあったようだ。「今までは、撮影の途中でちょっとだけ参加させてもらう役ばかりだったので、一人のキャラクターを演じ切るという経験をしたことがなかったんです。だから、とても興味があったんです」と笑顔で語る。

 とはいえ、ホラー映画は大の苦手。手にした台本を読むのも一苦労。「最初、夜に読もうと思ったら、やっぱり怖くなっちゃって。一回閉じて、別の日の昼に読み直したぐらい」と明かす。だが、そんな彼女を不安から救ったのはクランクイン前に行ったお祓いだった。「お祓いをしたことで気持ちが楽になりました」ということで、無事クランクアップを迎えた。

 彼女が演じる彩乃は、のぞきめの謎に迫ろうとする、勇敢で力強いキャラクター。これまで本人のイメージに近い役を求められることが多かった彼女だけに、「初めて役づくりをしたと思う」と振り返った。「歩き方ひとつにしても、大人っぽくビシッとしてほしいと。あと、恋人の前でも甘えた感じを出さないとか、とにかく子供っぽく、かわいらしくならないよう何度も注意されました」とできるだけ監督が求める彩乃像に近づけていった。

 そのため、「演じることは楽しかったし、今までと違った板野友美が見られるんじゃないかな?」と語る彼女だが、本作の後、中国映画『雨衣(レインコート)』にも主演。現地の青年と恋におちる留学生役を演じた彼女は、「演技はダンスにも似ている」と分析した。「カメラに映った姿を見返すことで、客観的に自分がどう見えるのかを考えられるんです。これからも演技のコツをどんどんつかんでいきたいし、続けることが大事だと思うので、いろんな作品にトライしてみたい!」と話す。今後も、女優として開眼した彼女に注目したい。(取材・文:くれい響)

映画『のぞきめ』は4月2日より全国公開


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