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ロバート・ダウニー・Jr、新スパイダーマンに徹底指導!19歳の新星をベタ褒め

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スパイダーマンのキャスティングに深くかかわっていたロバート・ダウニー・Jr
スパイダーマンのキャスティングに深くかかわっていたロバート・ダウニー・Jr

 マーベルスタジオ最新作『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(4月29日公開)の会見が現地時間10日、アメリカ、ロサンゼルスで行われ、トニー・スターク=アイアンマンを演じるロバート・ダウニー・Jrが、本作の魅力と、チームメイトとして共に戦うスパイダーマンについて語った。

【その他の写真】仲良しロバート&ドン!

 最強チーム「アベンジャーズ」を国連の管理下に置こうとする決定に反発するキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)と、その方針に賛同するアイアンマンの対決を描く本作。豪華俳優陣が集結するため、この日の会見は二つチームに分けて開催。まずは、ロバートをはじめ、ドン・チードル(ウォーマシン)、ポール・ベタニー(ヴィジョン)、エミリー・ヴァン・キャンプ(エージェント13)、メガホンを取ったルッソ兄弟監督の弟アンソニー・ルッソと製作のケヴィン・ファイギが登壇すると、各国から集まった約150名の報道陣から一斉にフラッシュがたかれた。

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とにかく仲良しなポール・ベタニー、ロバート・ダウニー・Jr、ドン・チードルの三人

 おなじみのメンバーに加え、スパイダーマンの参戦も大きな話題を集めている本作。この日、不在だった19歳の若手俳優トム・ホランドふんするスパイダーマンについて、「彼こそが本作における最高の要素という評判がある」と質問されたロバートは、憤慨したふりで「このホランドとかいう若僧は、俺サマが指導してやるまで自分のケツすら見つけられなかったんだぜ!」とユーモアたっぷりに返答し、会場は大爆笑。

 しかし、ケヴィンによるとロバートは、オーディションの相手役を務めるなどスパイダーマンのキャスティングに深くかかわっており、思い入れは相当なもの。「僕はもう51歳。自分が成功を収めることができているとしたら、一緒に働いた人々のおかげであることを、長い年月をかけて学んだ」と穏やかに語ったロバートは、「トムを見つけられたのはとてつもない偉業だし、彼自身も見事に僕らの期待に応えている」と若い才能を手放しで絶賛した。

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 また、ドンに対して「これまで働いた中で最も偉大な俳優」と語るなど、共演者たちに賞賛の言葉を惜しまなかったロバートは、「トニーは人間的に欠陥のあるナルシストだ。そんな彼はこれまでの作品を通じて、少しずついい人間になっている」と分析。トニーと同様、マーベル作品への参加が自身にもたらした変化に満足している様子だった。

 しかし会見の終盤、チーム内での対立は全くなかったと振り返ったロバートは、彼らの後に会見を控えるキャプテン・アメリカチームについて、「次の記者会見の連中には(チーム内対立が)あるかもしれないけどね」とちゃめっ気たっぷりにコメント。さらにドンが、「筋肉馬鹿がいるからな」と軽妙に返すと、会場は再び爆笑の渦に巻き込まれた。(編集部・入倉功一)

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