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「ARROW」のロイ役俳優 同性愛者であることをカミングアウト

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コルトン・ヘインズ
コルトン・ヘインズ - Michael Loccisano / Getty Images

 テレビドラマ「ARROW/アロー」でロイ・ハーパー/アーセナルを演じたコルトン・ヘインズが、同性愛者だとカミングアウトした。

【特別映像】コルトン・ヘインズ出演『カリフォルニア・ダウン』

 今年1月、あるユーザーがマイクロブログサービスTumblrで、「コルトン・ヘインズが同性愛の秘密の過去を持っていると知り、自分の人生にはまったく影響はないのに、すごく興奮してしまった」と書いたのに対し、コルトンが「秘密だったのか? 人生を楽しんで後悔のないように生きよう」と返したため、カミングアウトしたと受け止められていたが、本人はそのつもりはなかったという。

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 以前からゲイではないかとうわさはあり、家族や友人、共演者は彼が同性愛者であることは知っていたというが、公にコメントをする心構えはこれまでできていなかったそう。もともと不安神経症を患っていた彼は、この騒動でリハビリ施設に入所。退院後も通院を続けたと E! News に語っている。

 「あのときコメントか声明を出せばよかったんだろうけど、心の準備ができていなかった。説明する義理があるとも思わなかった。人は心の準備ができた時に話す決断をすべきで、あの時の僕には無理だったんだ。でも、きちんと話さなかったことで、いろいろな人をがっかりさせている気がしてならなかった」と言っている。

 心身ともに健康になったコルトンは、ようやく自分の性的指向について話すことができるようになったとのこと。「自宅に帰っても演技をしている自分がいた。同性愛者や自分とは違う人を一方的に判断する人たちは、世間に対し24時間演技をし続けることがどんなに疲れることか知らないんだ」とコメント。

 しかし、たどり着いた“今”の自分に満足をしているよう。「今までで一番ハッピーで健康さ。それが一番大事なことだ」と言い、ファンには「充実した人生を送り、自分の人生の物語を自分でコントロールすることが大切だと思う。すべてはこれからだ」とツイートしている。(澤田理沙)

人間に生き残る術はあるのか?映画『カリフォルニア・ダウン』特別映像 » 動画の詳細
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