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高畑充希、三代目JSB岩田のリアルプリンスぶりに大号泣!

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王子様すぎる…岩田のエピソードをうれしそうに話す高畑
王子様すぎる…岩田のエピソードをうれしそうに話す高畑

 女優の高畑充希が4日、都内で行われた映画『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』初日舞台あいさつに、W主演の三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE岩田剛典と共に出席し、岩田のプリンスぶりに号泣したエピソードを明かした。この日は、原作者の有川浩三木康一郎監督も登壇した。

【ほか写真】岩田、照れてる…?

 人気作家・有川の同名恋愛小説を映画化した本作は、普通のOL・さやか(高畑)と、ひょんなことから出会った野草に詳しい謎の青年・樹(岩田)の期限付きの恋を描いた、苦くて甘いピュアなラブストーリー。

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 撮影中、一番うれしかったことは、岩田からのサプライズだったと打ち明ける高畑。撮影は過酷で「スタッフも演者も毎日寝る時間が2~3時間で、何とか生きている感じ」だったと振り返り、クランクアップも都内から離れた場所で朝の4時に一人で迎えるはずだったという。ところがその瞬間、数日前にクランクアップしていた岩田が現れたそうで、「駅の向こうから花束を抱えた樹が歩いてきたんですね。まさに点字ブロックがレッドカーペットに見えた」と告白すると、会場はどよめき、岩田は「やめろよぉ」と照れることしきり。しかし、その優しさがぐっと胸に来たようで、高畑は「全員がそろってクランクアップできて、すごく泣いてしまって……。初主演ということもありますけど、終わり方も思い出深い作品になったのでうれしかったです」としみじみと語った。

 数々の舞台やドラマで主演経験のある高畑だが、映画主演は意外にも本作が初ということで、原作の有川は「映画初主演ということで、自分のキャリアの第一歩となる大事な、最初の一つに私の作品を選んでくれたことは光栄です」と感謝。それを受けて高畑は、「原作があるキャラクターは、ファンの中に描かれているさやかや樹がいるので、その中にストレートにはまれるかはできたりできなかったり……。正解がない分、書いた有川先生にそう言ってもらえるのはすごく嬉しいです」と安堵の表情を見せた。

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 「いろんな人の力が集まって、気持ちがポカポカする、予想以上に温かい映画になったと実感した」という高畑は、「ヒットしろ! と思った。単純に映画が好きだなと思って、いろんな人に観てもらいたいと思った」と素直な思いを口にする。そして、「心を込めてここまで温めてきたので、皆さんの力でもっと温めて可愛がってください」とアピールしていた。また、サプライズゲストとしてFlowerのボーカル・鷲尾伶菜も登場し、ソロで主題歌「やさしさで溢れるように」を披露、大盛況の初日舞台あいさつとなった。(取材/錦怜那)

『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』は新宿ピカデリーほか全国公開中

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