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赤の女王はあの女優がモデルだった!? 『アリス・イン・ワンダーランド』

赤の女王はあの女優がモデルだった!? 『アリス・イン・ワンダーランド』
ちなみにカツラを2つもかぶっているそうです…!赤の女王 - (C) 2016 Disney. All Rights Reserved.

 シリーズ最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』で赤の女王を続投したヘレナ・ボナム=カーターがアイコニックな同役を務めるのに参考にした女優など裏話を語った。

 前作の大ヒットから6年。「赤の女王を演じるのは大好きなの。彼女の役はギフトね」と再演を喜ぶヘレナ。悲しい過去にとらわれたマッドハッターを助けるべく、アリスが時をさかのぼり奮闘する姿が描かれる本作では、赤の女王の頭がなぜ大きくなってしまったのか、彼女の生い立ちにも迫っている。「前作での彼女はモンスターのような独裁者だった。でも今作で、なぜ彼女がそうなったのかを知ることになる。典型的ないじめっ子の彼女は、実は子供時代のトラウマによって傷ついたままなの」と見どころを説明。

 それにしても一度目にしたら忘れられない強烈なビジュアルの赤の女王。「彼女のルックはユニークだから大好き。彼女にはどこかピエロの要素があって、カツラをつける前はちょっとエディット・ピアフみたいな感じ。それにマンガのキャラクターみたいだし、グロテスクだけど楽しいから大好き。私の仕事は自分から離れることよ。自分自身を失うイリュージョンみたいな感じね。メイクをすればするほどよくなるわ(笑)」。

 役づくりのうえで参考にしたものについては、「『サンセット大通り』のグロリア・スワンソンが入っているわ。特に今回の赤の女王にはね。なぜなら彼女は今でも自分が女王だと思っているからよ。彼女にはたくさんの野菜の召使がいるけど何者でもないわ。彼女は野菜の召使をいじめるわけだけど、自分の気持ちを満たすためにそういったいじめるものを必要としているところがある。そういうところが『サンセット大通り』らしいと思ったわ。あと、ミス・ハヴィシャム(「大いなる遺産」のキャラクター)かしら。ハヴィシャムを意地悪くして依存心を強くした感じ。他にもたくさん参考にしているものがあるわ。蒐集癖があるのよ、わたし」と明かす。

 そんなヘレナといえば、赤の女王はもちろん“クレイジー”な役をなんなく自分のものにしていく女優という印象が強い。「気狂いなキャラを演じるのは好きよ。どうしてそうなったのかを作り上げていくのが好きだから。私は人々の持つ狂気に興味があるの。誰かを見ると、その人の中でいろんなことが起きているのがわかる。それを紐解いていくと、彼らは必ずしも狂っていないのよ。映画のどこかでマッドハッターはこう言うわ。『私たちみんな狂気を秘めている』ってね。私たちはよく他人にレッテルを貼って、除外しようとしたりするけど、私たちは自らの中に多くの人格を抱えていると思うの」と持論を展開。その心眼が彼女を唯一無二の女優たらしめているのだろう。(編集部・石神恵美子)

映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日より全国公開


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