アニメ版スパイダーマン映画、ちょっと延期 全米公開は2018年12月に
『LEGO(R)ムービー』のフィル・ロード＆クリストファー・ミラー監督コンビが製作している「スパイダーマン」のアニメーション映画の全米公開日が、2018年12月21日に変更された。製作開始当初は2018年7月20日に全米公開を予定していたため、約5か月の延期となる。同作を手掛けるソニー・ピクチャーズ アニメーションが、現地時間20日に発表した。
本作の脚本は、ロードが製作を兼任しつつ執筆中。ロードとミラーのほかプロデューサー陣には、実写版『スパイダーマン』シリーズなどで知られるアヴィ・アラッドや、ソニー・ピクチャーズ・エンターテインメントの元共同会長のエイミー・パスカルといったそうそうたるメンツがそろえられている。そして今回監督も決定し、アニメ映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』で脚本を担当したボブ・ペルシケッティが監督を務めることが明かされた。
ソニーはそのほかにもアニメーション作品の全米公開日も公表。青い妖精スマーフが活躍する『スマーフ：ザ・ロスト・ビレッジ（原題） / SMURFS: THE LOST VILLAGE』は2017年4月7日に、『モンスター・ホテル』シリーズの最新作『ホテル・トランシルバニア 3 （原題） / HOTEL TRANSYLVANIA 3』は2018年9月21日に、『真逆のふたり』で第85回アカデミー賞短編アニメ賞にノミネートされたティモシー・レッカート監督の最新作『THE STAR（仮題）』は2017年12月8日に全米公開を予定しているという。（編集部・井本早紀）
