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“特撮ヒロインは大成しない”は絶対ウソ!活躍つづける女優たち

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左から飯豊まりえ、内田理央、清水富美加(写真は左より6月、4月、5月に撮影したもの)
左から飯豊まりえ、内田理央、清水富美加(写真は左より6月、4月、5月に撮影したもの)

 佐藤健松坂桃李菅田将暉らを輩出し、イケメン俳優の登竜門ともいわれるテレビ朝日系の特撮ドラマ「仮面ライダー」「スーパー戦隊」シリーズ。男性キャストが注目される一方で、“特撮ヒロインは大成しない”といったジンクスがささやかれている。たしかに、第一線で活躍し続ける者は限られているが、ここ数年、特撮シリーズ出演後に飛躍していく女優が増えている。

【写真】婦警さん!「ドライブ」時代の内田理央

 一人目に挙げるのは、「仮面ライダードライブ」(2014)でヒロインである警視庁の巡査・詩島霧子役を務めた内田理央。本編中はヒロインという枠におさまらない主人公のよきパートナーを好演した。同作で本格的な女優デビューを遂げた内田だが、その後、映画『Mr.マックスマン』や主演を務めた『血まみれスケバンチェーンソー』、テレビドラマ「掟上今日子の備忘録」「ニーチェ先生」にレギュラー出演したほか、多数の作品にゲスト出演し、女優として活躍の幅を広げている。現在放送中のドラマ24「侠飯~おとこめし~」(テレビ東京系)では、腐女子の大学生という個性的な役どころに挑んでいる。また、女性ウケもするルックスで、ファッション誌「MORE」の専属モデルもこなす内田は、やや天然で親しみやすい素顔もチャーミング。漫画やアニメ好きという意外な一面も魅力だろう。

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 福士蒼汰主演「仮面ライダーフォーゼ」(2011)でヒロインを演じた清水富美加も目覚ましい活躍を見せている。NHK連続テレビ小説「まれ」への出演も清水のブレークを後押し。以降、映画『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』や『全員、片想い』といった話題作に出演、石田スイの人気コミックを実写化する『東京喰種』も控える。清水について、特筆すべきはそのユーモアあふれるキャラクターだ。バラエティー番組や各種イベントで見せる明るく面白い姿が徐々に世の中に浸透し、現在、フジテレビ系のバラエティー番組「にじいろジーン」にレギュラー出演中。新たなバラエティー女王として注目を浴びている。

 いま勢いのある女優の一人、飯豊まりえも「獣電戦隊キョウリュウジャー」(2013)で戦隊をサポートしつつ、変身姿を見せた特撮出身女優。Kis-My-Ft2藤ヶ谷太輔窪田正孝がW主演し、ドラマ、映画化された『MARS~ただ、君を愛してる~』でヒロインを演じたほか、人気コミックを実写化する『きょうのキラ君』(2017年2月25日公開)では、こちらも若手注目株である中川大志と共に青春ラブストーリーを繰り広げる。7月からは桐谷美玲三浦翔平山崎賢人野村周平らいまをときめく俳優がそろうテレビドラマ「好きな人がいること」(フジテレビ系)に出演している飯豊は、ファッション誌「セブンティーン」の専属モデルとして、ティーンのあこがれ的存在にもなっている。

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 以上の3名のほか、女優の高梨臨(「侍戦隊シンケンジャー」)や逢沢りな(「炎神戦隊ゴーオンジャー」)、声優M・A・Oとしても活躍する市道真央(「海賊戦隊ゴーカイジャー」)など、特撮シリーズ出演後も第一線で活躍し続けるキャストは多い。2月に放送が終了した「手裏剣戦隊ニンニンジャー」に出演した山谷花純矢野優花もそれぞれこれからが期待できる魅力を持っている。今後も、男性俳優のみならず人気女優を輩出する作品として、「仮面ライダー」「スーパー戦隊」シリーズに注目していきたい。(編集部・小山美咲)

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