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心臓発作で死去『蜘蛛女のキス』ヘクトール・バベンコ監督 70歳

心臓発作で死去『蜘蛛女のキス』ヘクトール・バベンコ監督 70歳
亡くなったヘクトール・バベンコ監督。ご冥福をお祈りします。 - J. Vespa / WireImage / Getty Images

 映画『蜘蛛女のキス』(1985年、ウィリアム・ハート主演)などの巨匠ヘクトール・バベンコ監督が、7月13日(現地時間)、ブラジル・サンパウロの病院で、心臓発作のため70歳で亡くなったと New York Times が報じた。

 バベンコ監督は1946年アルゼンチンのブエノスアイレス生まれ、マル・デル・プラタ育ち。その後ブラジルに移り、ドキュメンタリー映画や映画『傷だらけの生涯』を手掛けた後、ブラジルのティーンの犯罪を描いた『ピショット』が出世作になった。

 南米の刑務所で同じ監房に入れられた反体制運動の闘士バレンティンと同性愛者のモリーナの交流を描いた『蜘蛛女のキス』は、アカデミー賞作品賞を含む4部門にノミネートされ、ハートが主演男優賞を受賞した。また、ジャック・ニコルソンとメリル・ストリープが共演した映画『黄昏に燃えて』でも評価され、この二人がオスカーにノミネートされた。

 遺作は、ウィレム・デフォー主演の『マイ・ヒンドゥ・フレンド(原題) / My Hindu Friend』になった。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)


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