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高杉真宙、金髪ツーブロック“不良”スタイルに!

鋭い視線で見据えるのは…
鋭い視線で見据えるのは… - (C) 三次マキ/講談社 (C) 2016「PとJK」製作委員会

 亀梨和也が主演を務める映画『PとJK』(2017年春公開)の劇中写真が公開され、高杉真宙の金髪ツーブロック姿がお披露目された。高杉にとって、『渇き。』以来2度目の金髪だが、ツーブロックにするのは人生初だという。

 警察官と女子高生の年の差結婚を描く三次マキの人気コミックを実写化する本作。恋愛映画初主演となる亀梨が警察官役を務め、ヒロインの女子高生・カコを土屋太鳳が演じる。監督は、『ストロボ・エッジ』『オオカミ少女と黒王子』などの廣木隆一

 「仮面ライダー鎧武/ガイム」(2013)で、二面性のある役どころを演じ、光る演技力を見せた高杉。映画『ぼんとリンちゃん』(2014)や『渇き。』(2014)でも異なる顔を見事に演じきり、来年には主演映画『想影』も控える期待の若手俳優だ。そんな高杉が本作で務めるのは、不良のレッテルを貼られているが、実は優しい心を持っている、カコの高校の同級生・大神平助役。

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 漫画好きの高杉は、「PとJK」も読んでいたといい、自身演じる大神については、「不良で、確かに悪い事をしていたりするんですが、根が悪いわけではなく母親思いで優しくて不器用な子だと思います。僕は大神が一番好きなキャラクターで、大神のエピソードも好きだったので、自分がその役を演じられるということが本当に嬉しいです」と語っている。

 公開された劇中写真でも確認できる通り、役づくりで高杉は金髪ツーブロックに。「できるだけ原作の髪型に近づけたいと思っていたので、金髪にしてやや根元に黒髪を残し、サイドをツーブロックにしています」とこだわりを説明。「最初はすごく違和感があって見慣れないなと思ってましたが(笑)、今は違和感がなくなり、たまに金髪だって忘れてしまうほどです」と心境を明かす。

 また、本作の撮影中に20歳の誕生日を迎えたという高杉。「大好きな作品で10代最後の演技ができて、また20代最初の演技もこの作品でできた事、僕にとっても記念すべき作品になりました」と特別な思いものぞかせた。(編集部・小山美咲)

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