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“チキン野郎”ヴィンの名前なし ロック様『ワイスピ』撮影に感謝

なんだかなー。
なんだかなー。

 映画『ワイルド・スピード』シリーズのロック様ことドウェイン・ジョンソンヴィン・ディーゼルの確執は依然として健在だと Us Weekly などが報じた。

【画像】どうなっちゃう?ロック様VSヴィン

 ドウェインは8月19日(現地時間)付けのInstagramで、最新作の撮影が終了したことを報告。監督や何人かの共演者を名指しして感謝の言葉を述べているが、その中にヴィンの名前はなかったことが再びニュースとなっている。

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 「F・ゲイリー・グレイ監督のヴィジョンとその実現に感謝。いつもながら最高のパートナー、ユニバーサルに感謝。毎日がんばってくれた共演者にも感謝だ。超ハンサム野郎のスコット・イーストウッド! ナタリー・エマニュエル、君には冷たいバドワイザーを用意してあるよ。タイリース・ギブソン、僕が知る限り一番大きな笑顔とおでこをしている。そして、一生懸命働いてくれたスタッフにも大きな感謝を述べたい。この業界を支えているのは君たちだ。昨晩、僕にかけてくれた優しい言葉は大きな意味を持っている。ありがとう!」と書き、最後にはチームとしてまとまったと付け加え、最高の映画を届けることをファンに約束。ワイルド・スピード・ファミリー全員を誇りに思うと締めくくっている。

 名指しされていないのはヴィンだけではなく、最後には“ファミリー全員”と言っているため、ヴィンだけをのけ者にしているとはいいがたい。しかし、事態の真相がわからず、ささいな言動に視線が集まっているため、「すべてを話すよ」とInstagramで言っていたヴィンの説明が待たれる。

 そもそもの始まりは、ドウェインが同シリーズ新作のスタッフや女優陣を絶賛する一方で、男性共演者に対して「一人前の男として、真のプロフェッショナルとして振る舞う者もいるが、そうじゃない者もいる。奴らはチキン野郎すぎてそもそも何にもできやしねえ。臆病者が」と怒りをあらわにしたメッセージをInstagramに投稿。

 ドウェインが批判したかった相手はヴィンだったようで、ヴィンは翌朝ドウェインに詰め寄り、二人だけで話し合いをしたものの、確執が消えないまま、撮影は続いたという。そして、自らの出演シーンすべてを撮り終えたヴィンは、一足先に撮影現場を去ったと報じられている。(澤田理沙)

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