東京コミコン目玉は『バイオハザード』最終章！ミラ・ジョヴォヴィッチが熱いメッセージ！
12月2日～4日まで幕張メッセで行われるポップカルチャーイベント「東京コミックコンベンション2016（略称：東京コミコン）」の開催発表記者会見が都内で行われ、東京コミコン実行委員会名誉会長の参議院議員・山東昭子氏、同実行委員長の胸組光明氏、同総合プロデューサーの伊藤圭一氏、同パートナーのジョン・アルカンター氏が出席した。イベントでは、映画『バイオハザード：ザ・ファイナル』（12月23日全国公開）の劇中で使用された小道具や衣装を展示するソニー・ピクチャーズブースが目玉の一つとなり、主演女優のミラ・ジョヴォヴィッチから「シリーズ最終章だから見逃さないで」という熱いビデオメッセージが届けられた。
今年3月にアメリカで開催され、6万人を動員した「シリコンバレーコミコン」の姉妹イベントとして開催される東京コミコン。「テクノロジーとポップカルチャーの融合」をテーマに、ハリウッド文化と日本が独自に培ってきた文化のコラボレーションによる個性的で刺激的なエンターテインメントを発信する。
ソニーブースのほか、ボーカロイドキャラクター「IA」のコーナーや、テクノロジー企業によるデモンストレーション、最新技術を使ったゲーム体験、日本各地の「食」をテーマにしたエリアなど、ジャンルや国境を越え、東京でしか作れないエンターテインメントの体感を目指す。山東議員は「3月にシリコンバレーコミコンに参加し、すばらしい企画、科学技術や映像、画像を堪能いたしました。それを踏まえ、日本の食文化やアニメ、そして個性的なコスプレなど、クールジャパンと呼ばれる日本の文化を世界に発信していきたいですね」と意欲を見せていた。
またコミコンの大きな魅力の一つがスターとの交流だが、ハリウッドスターを多くコミコンにキャスティングしているアルカンター氏は「『アベンジャーズ』や『ハリー・ポッター』『スター・ウォーズ』シリーズに出演している俳優などが候補に入っています。正式な発表はもう少し先になると思いますが、早くいいニュースを伝えたいです」と笑顔で語っていた。（磯部正和）
