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奇跡の生還劇!イーストウッド×トム・ハンクスのタッグ作が記録樹立で首位デビュー!

全米ボックスオフィス考

『ハドソン川の奇跡』が9月のワーナー最高オープニング成績で1位!
『ハドソン川の奇跡』が9月のワーナー最高オープニング成績で1位! - (C)2016 Warner Bros. All Rights Reserved.

 先週末(9月9日~9月11日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、名匠クリント・イーストウッド監督と名優トム・ハンクスのタッグ作『ハドソン川の奇跡』が興行収入3,502万8,301ドル(約35億283万100円)で初登場1位に輝いた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル100円計算)。

【動画】感動の生還劇の裏に何が?

 2009年1月15日、ニューヨーク上空で全エンジンが停止した航空機がハドソン川に着水。“乗員乗客155名全員無事”という奇跡が起きた実際の事故の実写映画化。事故機を操縦していたサレンバーガー機長(トム)は、生還劇の立役者として国民的英雄となるが、その裏側で事故当時の判断をめぐり国家運輸安全委員会の厳しい追及にさらされる……。

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 オスカー俳優のトムが再び実在の人物を演じた本作は、9月公開の米ワーナー・ブラザース配給作として史上最高のオープニング成績をマーク。映画のほぼ全てをIMAX社のカメラで撮影した作品でもあり、ワーナーの発表によると、IMAX上映などの大型スクリーンのシェアは興収の24%を占めたという。

 2位には、ある夫婦とその代理母との間に起きるトラブルを描いたホラーミステリー『ウェン・ザ・ボウ・ブレイクス(原題) / When the Bough Breaks』が初登場。先週ワンツートップだった、盲目の老人に狩られる恐怖を描くスリラー『ドント・ブリーズ(原題) / Don't Breathe』とアメコミ映画『スーサイド・スクワッド』はそれぞれ3位と4位に後退した。

 ベルギー・フランス合作のアニメーション映画『ロビンソン・クルーソー』(日本未公開)は5位に初登場。アメリカでは『ザ・ワイルド・ライフ(原題) / The Wild Life』の題名で公開されたが、タイトル変更の効果も見えない寂しい出だしとなった。

 今週末は、恋に仕事に奮闘する独身女性の日常を描く大ヒットシリーズ第3弾『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』、POV映画ブームを巻き起こした伝説的ホラーの続編『ブレア・ウィッチ』、オリバー・ストーン監督最新作『スノーデン(原題) / Snowden』などが公開される。(編集部・入倉功一)

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9月9日~9月11日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ハドソン川の奇跡』
2(初)『ウェン・ザ・ボウ・ブレイクス(原題) / When the Bough Breaks』
3(1)『ドント・ブリーズ(原題) / Don't Breathe』
4(2)『スーサイド・スクワッド』
5(初)『ロビンソン・クルーソー』
6(3)『クボ・アンド・ザ・トゥー・ストリングス(原題) / Kubo And the Two Strings』
7(4)『ピートズ・ドラゴン(原題) / Pete's Dragon』
8(7)『バッド・マムズ(原題) / Bad Moms』
9(9)『ヘル・オア・ハイ・ウォーター(原題) / Hell or High Water』
10(5)『ソーセージ・パーティー(原題) / Sausage Party』

映画『ハドソン川の奇跡』予告編 » 動画の詳細
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