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海老蔵、トム・ハンクスとの自撮りに成功!

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 歌舞伎俳優の市川海老蔵が15日、映画『ハドソン川の奇跡』ジャパンプレミアイベントに登場、来日中のトム・ハンクス、アーロン・エッカートらから「君はジェームズ・ボンドのようにカッコいいね!」と称賛され恐縮しつつ、トムと寄り添い貴重な自撮りショットに成功していた。

【写真】トム&アーロン、プレゼントに大興奮!

 クリント・イーストウッド監督と、名優トム・ハンクスがタッグを組んだ本作。2009年1月15日、真冬のニューヨークで、突然のエンジン停止という危機に見舞われながらも、ハドソン川に不時着して乗客全員を生還させた航空機事故のてん末に迫る。

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 トムは2013年に『キャプテン・フィリップス』PRのために来日して以来、約3年ぶりの日本。一方のアーロンは、2008年の『ダークナイト』以来、約8年ぶりの来日となる。そんな2人を出迎えるべく、会場にはおよそ1,000人のファンが来場。そのファンに向けて「こんばんは!」とあいさつしたトムは、「東京には何度も来ているけど、戻ってくるたびにうれしい気分でいっぱいなんだ。本当にありがとう!」と呼びかけた。

 一方のアーロンは「コンニチハ、ニホンガスキ!」と日本語であいさつ。通訳に「今の合ってたよね」と確認を取るアーロンに対して、トムは「いつの間に……」と言いたげな様子でまん丸に見開いた目でアーロンを見つめ、会場を沸かせる。そんな2人の隣で笑顔で立っていたのが歌舞伎俳優・市川海老蔵であることを聞かされたトムは「今日は歌舞伎メイクじゃなかったからわからなかったよ! でも君は日本のジェームズ・ボンドだね」と笑顔。アーロンも「ひと目見ただけで才能があるとわかる。ハリウッドに来たら、ものすごく力も強いだろうから、我々なんか一発でやっつけられちゃうだろうね。なんたってジェームズ・ボンドだからね」と続けた。そんな2人の絶賛コメントに、海老蔵も「恥ずかしい、恥ずかしい」と照れることしきりだった。

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 本作の感想を聞かれた海老蔵は、「自分が正しいと信じることを証明するということがいかに難しいか。それに対して忠実であること。戦っている人に対して勇気になる映画だなと思いました。そしてトムさんの『40年間パイロットをしてきたが、残りの208秒で人生が変わってしまった』というセリフに共感して感動しました」とコメント。さらに海老蔵はイベント中にトムと一緒に自撮りを敢行。親交を深めた様子の3人だった。(取材・文:壬生智裕)

映画『ハドソン川の奇跡』は9月24日より全国公開

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