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実の妹も裸に…美しき少女とエロスを融合させた天才画家の愛 来年1月公開

ウィーン美術史に残る芸術家の愛の物語『エゴン・シーレ 死と乙女』ビジュアル
ウィーン美術史に残る芸術家の愛の物語『エゴン・シーレ 死と乙女』ビジュアル - (C)Novotny & Novotny Filmproduktion GmbH

 スキャンダラスな逸話と挑発的な名画の数々を残して、わずか28歳で早逝した異端の天才画家エゴン・シーレの愛の物語を描いた『エゴン・シーレ 死と乙女』が、来年1月より日本公開されることが決定した。

 本作では、数多くのモデルと浮名を流したシーレにとってとりわけ大きな存在となった2人の女性が中心に。一人は敬愛する彼を献身的に支え続け、16歳でヌードモデルを務めた妹ゲルティ。もう一人はウィーンが誇る巨匠グスタフ・クリムトから紹介され、その後公私にわたるパートナーとなり、シーレの最高傑作とも称される「死と乙女」のモデルにもなったヴァリ。彼女たちとの濃密な愛の日々を通じて、幼児性愛者という誹謗中傷を浴びながらも芸術を追求し続け、文字通り時代の寵児にのし上がっていくシーレの姿が赤裸々にあぶり出される。

 シーレを演じるのは、モデル出身の新人ノア・サーベトラ。ポスタービジュアルでは、プレイボーイで非情、そして野心的なシーレの様相を体現している彼を見ることができる。(編集部・井本早紀)

映画『エゴン・シーレ 死と乙女』は2017年1月よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国順次公開

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