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菅田将暉「壁ドン&あごクイ」練習も映画では使わず!

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恋愛映画での初主演に向けた努力を明かした菅田将暉
恋愛映画での初主演に向けた努力を明かした菅田将暉

 俳優の菅田将暉小松菜奈が3日、映画『溺れるナイフ』現役女子中高生限定シークレット試写会に出席した。菅田はこれまで数多くの作品に出演しているが、恋愛映画での主演は初めてとのことで「家で壁ドンやあごクイの練習をしたのですが、まったく使うシーンがなかった」と趣の違う恋愛映画であることを強調すると「でも自分らしいラブストーリーになったと思います」と笑顔を見せていた。

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 この日は現役女子中高生30人の前で、映画鑑賞後にトークショーが行われた。会場にいる若い世代のリアルな反応が聞けるということで、菅田も小松も興味津々。「面白かったか?」という直球な質問にも素直に答える女子中高生たちに菅田は「自分がこの年ぐらいのときはそんなにしゃべれなかった」と素直な感想を漏らす。さらに菅田は「理屈じゃない内から自然と涙が出た」という女子高生の意見に「俳優向きの感性をしているね。うちの事務所に来ない?」とノリノリ。

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 一方の小松は、人気コミックのヒロインを演じることに「原作ものを演じるのは常にプレッシャーですが、その中でも、台本をいただいたとき、一番最初に自分の名前が書かれているのをみて、頑張らないといけないと思った。そして同時に、他のキャストの方には負けたくないという気持ちが沸いてきました」と強い気持ちで作品に臨んだことを明かした。

 イベント途中には、恋愛観を問う○×クイズが行われ「10代は恋愛よりも夢?」という質問や「恋に溺れてみたい?」という質問も。小松、菅田ともに「恋に溺れてみたいですね」と○を挙げると、会場の女子中高生から歓声があがった。

 「こうして学生の生の声を聞いていると、映画に込めた熱量が伝わったのかなって思いました。より一層、10代の人々に観てほしいと感じました」と菅田が呼びかけると、小松も「本当に10代の子たちに観てもらって、色々なことを感じ取ってほしいです」と真摯な眼差しで語っていた。(磯部正和)

映画『溺れるナイフ』は11月5日公開

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